鼎談が行われたのは、コロナ第六波到来前の某日某所(都内)。写真左から柿沼さん、会田さん、河上さん。関西からzoomで参加した河上さん「私もそこに行きたかった!」 会田:出身大学は違いますが、2人とは同世代の友達で、ジャンルを超えて普段からやりとりをしています。 柿沼くんとは大学院生の頃からの付き合いです。研究分野を越えて同世代の若手研究者で手を結ぼうという企画を立てたりしてね(主に80年代生まれが集まった若手アジア史論壇:2012年~2016年)。 柿沼:そのあと、その主要メンバーとは毎年合宿をするようにもなったんだよね。 河上:私は日本史出身ですが、柿沼くんとは2010年9月に襄樊市(現、襄陽市。中国湖北省)で開かれた中国三国歴史文化国際学術検討会で知り合ったんだよね。渡辺信一郎先生(元京都府立大学学長)が繋いでくださったんだっけ。 柿沼:渡邉先生、白いスーツでかっこよかったなあ。それか