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明清とことばに関するnagaichiのブックマーク (3)

  • 「泥のように眠る」の「泥」は生物のことなのか?

    まず、土と水の混合物という意味での「泥」(以下「ドロ」と書く)ではない、生きものとしての「泥」(以下「デイ」と書く)については、中国の沈如筠が書いた『異物志』という書物で紹介されているという。 泥为虫名。无骨,在水则活,失水则醉,如一堆泥。 泥は虫の名である。骨がなく、水に在ればすなわち活き、水を失えばすなわち酔う、一堆の泥のごとし。 『能改斎漫録』『夜航船』などにも同様の記述がある。なぜ「水を失えば酔う」のかといえば、言い伝えによると「デイ」は身体から酒を分泌しているので、周囲に水が無くなると自分の酒で酔って、ドロのようになって死んでしまうかららしい(が、この言い伝えのソースも不明なので信用できるかどうか)。おそらくナマコかクラゲのようなものを指しているのではないかと思われる。 「酔如泥(泥の如く酔う)」という表現の初出は『後漢書』の周沢伝だ……という説が一般的なのだが、現在の『後漢書』

    「泥のように眠る」の「泥」は生物のことなのか?
    nagaichi
    nagaichi 2024/03/09
    後追い記事書いた→https://nagaichi.hatenablog.com/entry/2024/03/10/101939 ↓文献的には増田説は「民明書房」ではありません。ただし沈如筠『異物志』三巻は逸書なので、逸文が孫孫引きされてる状態かと。
  • 「かなりの需要があった」清代の日本語教材、いったいどんなもの?―中国メディア

    頼新政権発足も続く中国台湾政治的緊張 日企業は駐在員の人員最少化、生活必需品の備蓄などの徹底を 05-22 18:35

    「かなりの需要があった」清代の日本語教材、いったいどんなもの?―中国メディア
    nagaichi
    nagaichi 2016/07/01
    「春」に「哈路」、「八月」に「哈之額之」と音を当てて解説する方式か。 http://view.news.qq.com/a/20160623/011785.htm
  • Pigtail

    清末モノのドラマなどで西洋人に辮髪をPigtailと称されて、開明的な知識人が異国で憤慨する…っていうのはお約束の一つになっているかと思います。なるほど、英語では辮髪のことをPigtailって言うワケね~豚のしっぽだなんて侮蔑的~等と言う文脈で語られることも多いと思います。でも当にそうなんでしょうか? 英単語でPigtailって普通に三つ編みお下げ髪のことを指したりするわけですよ。ポニーテールと同じ感覚です。となると… 1:辮髪のことをPigtailと称したので、辮髪に似ている三つ編みお下げ髪のことまでもPigtailと称するようになった→辮髪起源説 2:元から英語圏では三つ編みお下げ髪のことをPigtailと称していて、たまたまダイチン・グルンに到達した際に、見慣れた三つ編みお下げ髪に似ている!辮髪=辮子を指してPigtailと称した。→三つ編み起源説 …と、二通りの起源が考えられます

    Pigtail
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