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明清と食事に関するnagaichiのブックマーク (2)

  • 四川料理はどうして辛くなったのか

    中華料理というと、何を思い浮かべますか? 挙げればきりがありませんが、麻婆豆腐や担々麺のような辛い料理、四川料理を推す方も少なくないでしょう。なかには辛くないものもありますが、四川料理といって浮かぶものは大体辛い料理だと思います。 では、四川料理は、どうして辛いのでしょうか。 辛い理由は「麻辣」 そもそも四川料理が辛いのは、どんな材料が入っているからか知っていますか? 辛い料理というと、唐辛子を使ったものを思い浮かべがちですが、場の四川料理の辛さは唐辛子だけで成り立っているわけではありません。 四川料理の辛さを表す言葉に、「麻辣(マーラー)」というものがあります。字面からなんとなく想像できるかもしれませんが、2文字目の「辣」というのが唐辛子の辛さのことです。 あの焼けるような辛さを、中国では「辣」と表します それでは、もう一方の「麻」は何かというと、「花椒(かしょう、フアジャオ)」という

    四川料理はどうして辛くなったのか
  • ++ ゴーヤー、中国へ ++

    ●ゴーヤー、中国中国では明の時代(1368年~1640年頃)に伝わったとされています。 1406年、周憲王(周定王)によって編まれた『救荒草』に「錦茘枝、すなわち癩萄は草木に蔓延し、茎の長さは7、8尺、茎に毛澀があり、葉は野葡萄に似ている。花は黄色で実の大きさは鶏卵ほどで皺があり、茘枝(ムクロジ科のレイシの果実;ライチ)に似ている。救飢の時、実をべる。」と紹介されています。 明の時代は天災が多かったので、こういった救荒書が数多く出版されましたが、この『救荒草』はその先駆けともいえる書物です。救荒というと普段は口に出来ないような、物と呼ぶのにためらいを感じるようなものが扱われるのが常ですが、この『救荒草』が取り上げた414種の植物の中にはイチヂクの実やふだん草の葉など、とても救荒とはいいがたい「美味しい」ものまでが上げられており、帝王の事観を垣間見た感があります。 こ

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