中国では、NHKの海外向けテレビ放送「ワールドプレミアム」で、天安門事件について伝えた際、カラーバーとともに「信号の異常」などと表示され、放送が一時中断されました。 中国では、国内で放送される外国のテレビ局の放送内容も当局に監視されていて、中国政府や共産党にとって都合の悪い内容については放送が中断されることがたびたびあり、当局が現在も天安門事件をめぐる報道について神経をとがらせていることがうかがえます。 【動画:15秒】 (データ放送ではご覧になれません)
中国・北京のショッピングモールにあるアイドル関連グッズ専門店(2021年9月21日撮影)。(c)JADE GAO / AFP 【9月2日 AFP】中国当局は2日、タレント発掘型リアリティー番組の放送を禁じ、男性をもっと男性的に見せる番組を制作するよう放送局に命じた。中国政府は、「不道徳な」ポップカルチャーが若者を堕落させているとして取り締まりを強めている。 芸能人を目指す若者を大勢集めて厳しい育成コースに参加させ、視聴者の人気投票にかけるスター発掘番組は、中国で大人気を博している一方、ファンの過熱ぶりや人々の模範となるタレントの不在をめぐって批判も招いている。 国家ラジオテレビ総局(NRTA)は、数々の新たな規制と共に「放送局やテレビ会社は、アイドル育成番組やバラエティー番組、リアリティー番組を放送してはならない」と発表。さらに、「なよなよした」男性や「低俗なインフルエンサー」、スターへの
企業の不正を暴くテレビ番組 中国“最恐”のテレビ番組。それが「315晩会」だ。 毎年3月15日の世界消費者権利デーに放送される特別番組で、1991年から続く長寿番組である。さまざまな企業に潜入取材し、違法行為や不道徳な行いを暴きまくるという内容だ。 たとえば、今年取りあげられた問題に「痩鉄骨」がある。とある悪徳業者が、取り壊されたビルなどから取り出された鉄筋をこっそり再利用し、「耐震性の国家基準認証を取得済み」と偽って販売しているというものだ。問題の鉄骨を検査機関が調査したところ、規格よりも細く耐久性が低いことが判明。正規の鉄骨よりもスリムな「痩鉄骨」というわけだ。 粗雑かつ大胆な犯罪だが、その影響範囲はとてつもなく大きい。というのも、問題の業者の工場は日に100トンもの「痩鉄骨」製造能力を持っている。年間3万トン以上が製造され、出荷されていたとみられるからだ。 2008年の四川大地震では
オーストラリアの民間テレビ局は、中国の外交政策の問題点を取り上げた時事評論番組の予告放送をしたところ、在キャンベラ中国大使館から放送しないよう強く求める電話があったことを明かした。電話を受けたプロデューサーによると、この外交官の態度は高圧的で怒鳴っていたという。テレビ局は、予定通り番組を放送する姿勢だ。このテレビ局と同じメディアネットワークの9ニュースが報じた。 「すぐに番組を取り下げなさい、この件を上司に持っていけ!」「よく聞いておきなさい、こんなぶしつけな行為は二度とないようにするから」。電話口で、予告放送を見た中国大使館の女性外交官は、豪州のテレビ番組プロデューサーを怒鳴ったという。 豪メディア大手ネットワーク・9ニュースによる、6月24日放送予定の人気ニュース解説番組「60分」は、太平洋の島国が中国融資で負債過多に陥っていることや、同地域で中国軍による軍事プレゼンスが強まっているこ
中国・香港で、旧正月を祝い行われたパレードに参加したパフォーマーら(2018年2月16日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / ANTHONY WALLACE 【2月17日 AFP】中国の国営中国中央テレビ(CCTV)で放送され、数億人が視聴した春節(旧正月、Lunar New Year)の特別番組で、アフリカ女性に扮(ふん)するため顔に「黒塗り」をして大きな偽物の尻を付けた中国人女優が登場する寸劇が放送され、人種差別であるとしてインターネット上で激しい批判を浴びている。 寸劇では、サバンナを背景に色鮮やかな衣装をまとい、果物を入れたお盆を頭の上に乗せた中国人女優の婁乃鳴(Lou Naiming)さんが、猿に扮した俳優を引き連れて登場。娘に扮した別の女優と、番組の中国人司会者と一緒に寸劇を繰り広げて笑いを誘うと、最後に婁さんが「中国が大好き!」と宣言して寸劇は終わる。 この寸劇は、
2017年05月13日19:05 カテゴリオタクin中国アニメ その日、中国のお偉いさんは気付いた。日本のアニメに包囲されている恐怖を 今回は、業界寄りの中国オタクの方から教えていただいた話の紹介を。 中国のテレビでは日本のアニメの放映がイロイロな方向で規制されていますが、その中で最初の大きな動きは2006年の 「ゴールデンタイムの外国製アニメ放映禁止」 ではないかと思われます。 この事件はもう十数年前の話になりますが当時としてはかなり唐突に強行されたということで話題になったりもしていた覚えがあります。 ですがこの規制、先日教えていただいた話によれば 「中国のお偉いさんが、中国のテレビがいつの間にか日本のアニメだらけになっているのに気付いて恐慌状態になりその結果行われた規制である」 という見方もあるそうです。 そんな訳で以下にその辺りの話、この規制に至る日本のアニメの中国のテレビへの浸透(
■中国オタクの間に広まるテレ東最強伝説■ *時光網。「最強“テレ東”伝説」より米大統領選を伝える日本のテレビ各局。 ■テレ東最強伝説 ありがたいことに以前「アニメを見る中国オタクの間ではテレ東最強伝説が話題になったりしませんか?」とう質問をいただいていたのですが、先日のオリンピック東京開催決定でテレ東について中国でも話題になっていましたので今回はそれについてを。 先日の2020年オリンピック東京開催決定のニュースに関して、テレ東のマイペースさが中国のメディアでもネタニュースとして紹介されたりしています。人民日報の日本語版にも記事がありますね。 (テレビ東京が東京のオリンピック開催決定を無視(人民網日本語版)) そういったこともあってか中国オタク内でもテレ東の最強伝説(?)が広まり、こちらのテレビ東京伝説でまとめられているようなネタや画像が中国オタク内にも輸入され、ちょっとした話題になってい
1 名前:名無しさん@涙目です。(愛知県)投稿日:2011/11/06(日) 09:47:16.42 ID:peKmxwd30 日本でお馴染みの「山場CM」が中国で大ブーイング浴びている http://www.excite.co.jp/News/world_g/20111105/Postseven_68254.html 「正解はCMの後!」などというフレーズとともに、番組のいい場面で突然挟まれるCMを「山場CM」という。日本ではお馴染みの手法だが、最近ではお隣の中国に“輸出”され、大ブーイングを浴びている。 「この7〜8年で急に増えました。クイズ番組の正解発表の前や、ドラマの緊迫のシーンで、いきなりCMが入る。視聴者の苦情が増え、テレビ局が対策を迫られています」(復旦大学新聞学院広告学系の李華強講師) そこで講じられたのがCM中に画面の右上に“あと何秒でCMが終わる”と表示する方法。しかし
2011年04月29日19:05 カテゴリオタクin中国 中国オタクの「中国でタイムトラベル作品が禁止」についての反応 現在北京に来ています。 livedoorのメールは中国では使えないので、申し訳ないのですがメールの返事はかなり遅れます。気長にお待ちいただければ幸いです。 さて、ちょっと時間ができたので簡単な更新を。 とりあえず質問を多くいただいている 「中国でタイムトラベル系の作品が禁止された」 ことについてちょっとばかり書いてみます。 この規制についてですが、 4月初めに中国の広電局から出た通達のようで、 中国四大名著の翻案撮影と、「時空穿越」(タイムトラベル)作品の撮影がしばらくの間許可されなくなるようです。 中国語ですが捜狐にこの件についてのニュースを見つけましたので、よろしければご参照ください。 日本の最近のドラマで言えば、 「JIN -仁-」 なんかは撮影許可が下りなくなりそ
ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資本の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹の猫の里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に
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