【長文です】 1995年3月20日に起こった地下鉄サリン事件…オウム真理教が起こした未曾有のテロでした。お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りすると共に、今もなお、PTSDなどの後遺症で苦しむ方々の症状が少しでも改善しますようお祈り申し上げます。...
【長文です】 1995年3月20日に起こった地下鉄サリン事件…オウム真理教が起こした未曾有のテロでした。お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りすると共に、今もなお、PTSDなどの後遺症で苦しむ方々の症状が少しでも改善しますようお祈り申し上げます。...
国家元首の主治医たちをめぐるノンフィクションである。もちろん、主治医についてだけでなく、元首たちの病気や性癖、投薬についても詳しく描かれている。登場する元首たちは並みの権力者ではない。ヒトラー、チャーチル、ペタン、フランコ、ムッソリーニ、ケネディー、スターリン、毛沢東。それぞれの身体状況とそれに対する治療が政治に大きな影響を与えていた。そして、主治医たちは大きな役割を担っていたのである。 文字通り、元首の主治医は裸の権力者を見続ける。そのためには、まず元首に気に入られなければならない。その上、お気に召すような治療をしなければならない。一方で、気にそまぬアドバイスをしなければならないこともあれば、病状をひた隠しにせねばならないこともある。権力者の主治医には、医術以外に相当な技量が要求される。 主治医によっては虎の威を借りて権力をふるおうとする者もいる。たとえそのようなことがなくとも、周囲から
ドイツ・ドレスデンの高齢者介護施設「アレクサ」内にある1960年代を再現した「メモリールーム」で、旧東独時代のケーキを作る入所者ら(2017年6月14日撮影)。(c)AFP/TOBIAS SCHWARZ 【9月10日 AFP】ドイツ東部ドレスデン(Dresden)の高齢者介護施設に入所しているマルギット・ヒキシュ(Margit Hikisch)さん(88)は、旧東ドイツの共産主義指導者として強硬路線を貫いたエーリッヒ・ホーネッカー(Erich Honecker)はもちろん、アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)さえ鮮明に記憶している。だがアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)が誰かについては、どうしても確信が持てない。 民間介護施設「アレクサ(Alexa)」では認知症治療の一環として、ドイツ史の断片を再現するという斬新な取り組みを行っている。 1960~70年代の旧東独時
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