ガーナ・アクラのアグボグブロシー廃棄場を眺めるジョセフ・アウワダルコさん(2017年11月29日撮影)。(c)AFP PHOTO / CRISTINA ALDEHUELA 【1月27日 AFP】ガーナの首都アクラ(Accra)にある世界最大規模の電子機器廃棄場で、ジョセフ・アウワダルコ(Joseph Awuah-Darko)さん(21)は椅子に座り、黒ずんだ地面の上で燃えるポリスチレンと絶縁ケーブルを見つめている。 アクラに広がるアグボグブロシー(Agbogbloshie)廃棄場に鼻を突く臭いの煙がもうもうと立ち込める中、英国生まれのガーナ人、アウワダルコさんは辺りを見渡しながら、廃棄場は生き残るための手段であると同時に、ディストピア(暗黒郷)でもあると話す。 アクラから車で1時間ほどのアシェシ大学(Ashesi University)に通うアウワダルコさんは今年1月、大学の仲間とともに、