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社会とシリアに関するnagaichiのブックマーク (11)

  • 『140字の戦争 SNSが戦場を変えた』 - HONZ

    21世紀の戦争は、戦車や大砲による物理的な戦闘よりも、主にソーシャルネットワーク(SNS)を使った情報戦が重要になった。SNSによって劇的に様変わりした新しい戦争の姿を描いたのが書である。 ここでいう情報戦とは、相手の情報を奪い取る戦いではなく、いかに自分たちに有利な印象を信じ込ませることができるかといういわゆるプロパガンダ合戦のことだが、従来は国家権力や大手メディアが一方通行にそうした情報を流していたのに対し、新しい戦争では、市民がSNSを用いて自ら語りかけ、人々が参加するかたちで拡散させる。そうしてできあがった人々のネットワークが戦争に深く関与するようになった。 そこで流されてくる情報を著者は「ナラティブ」と表現する。「私たちはいま、事実よりもナラティブを重視する世界に生きている。人びとが判断基準とするのは議論ではなく感情の大袈裟な表出」とし、「議論以上にナラティブが強い影響力を持ち

    『140字の戦争 SNSが戦場を変えた』 - HONZ
  • 紛争から逃れた先は埼玉だった 日本に数千人が暮らす彼らのこと、知っていますか

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  • 戦乱のシリアで「アレッポの猫好き」が始めた動物病院

    シリアのアレッポにあるの保護施設で餌をやるモハメド・アラ・ジャリールさん(2018年3月17日撮影)。(c)AFP PHOTO / OMAR HAJ KADOUR 【6月19日 AFP】反体制派が支配するシリア北部という意外な場所に、の保護施設がある。モハメド・アラ・ジャリールさん(43)は妊娠中のの背中を優しく抱き、そのおなかに超音波検査機を当てている。 内戦が続く中、シリア反体制派が支配するアレッポ(Aleppo)州の町カファルナハ(Kafr Naha)に造られた臨時の動物病院では、数百匹のに治療を施してきた。 「人間に情けをかけたいと思うなら、その他の全ての動物にも情けを示してほしい」と、保護施設「アーネスト・キャット・サンクチュアリ(Ernesto's Cat Sanctuary)」を運営するジャリールさんは言う。施設の名前はお気に入りのの名前にちなんでつけた。ジャリール

    戦乱のシリアで「アレッポの猫好き」が始めた動物病院
    nagaichi
    nagaichi 2018/06/20
    人間を救えない社会で、せめて猫を救おう。
  • 難民最多6530万人 15年、シリア内戦など影響 - 日本経済新聞

    【ジュネーブ=原克彦】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は20日、紛争や迫害で居住地を離れた世界の難民・避難民が2015年に6530万人になったと発表した。シリア内戦や中東・アフリカでの過激派組織の台頭で前年から580万人増え、第2次大戦後の最多を更新した。難民が向かう欧州は対応に苦慮し、英国で欧州連合(EU)離脱派が勢いづく一因にもなっている。国を逃れた難民の出身地はシリアが最多で、アフ

    難民最多6530万人 15年、シリア内戦など影響 - 日本経済新聞
  • 「中東のパリ」で何が起きているのか――2015年11月12日のベイルートのテロ事件を考える/末近浩太 - SYNODOS

    「中東のパリ」で何が起きているのか――2015年11月12日のベイルートのテロ事件を考える 末近浩太 中東地域研究 / イスラーム政治思想・運動研究 国際 #テロ事件#ベイルート もしパリであの凄惨な同時多発テロ事件が起こらなかったら、大きな関心を集めることなく忘れ去られていたかもしれない。いつものように。 2015年11月12日の夕方、レバノンの首都ベイルートを襲った爆弾テロは、43人もの一般市民の命を奪った。負傷者は少なくとも239人、大惨事であった。しかし、世界の目は翌日のパリに注がれ、ベイルートの事件は話題から消えていった。 意外だったのは、その後である。パリ市民あるいはフランス国民に対して世界中から追悼が寄せられるなか、SNSを中心に「中東では同じようなことが毎日のように起こっている」、「中東の現実にも目を向けよ」といった声が上がるようになった。その結果、前日のベイルートの事件

    「中東のパリ」で何が起きているのか――2015年11月12日のベイルートのテロ事件を考える/末近浩太 - SYNODOS
  • シリア難民を訓練して「祖国解放軍」に、ポーランド新外相が提案

    オランダ・ハーグで開催された北大西洋条約機構(NATO)国会議員会議で演説する、ビトルド・バシュチコフスキ氏(2014年11月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANP/BAS CZERWINSKI 【11月16日 AFP】ポーランドのビトルド・バシュチコフスキ(Witold Waszczykowski)新外相は15日、公共テレビの番組で、欧州に殺到するシリア難民に訓練を施し、「祖国解放」の軍隊に組織化して帰国させることが可能だと発言した。 16日にポーランド新政権の外相に就任するバシュチコフスキ氏は、この方法ならば、ドイツの首都ベルリン(Berlin)の目抜き通りをはじめ欧州の各都市でコーヒーをすすっているしかない難民たちが、給金の得られる仕事に就けるとも主張した。 「数万人の若者たちが(米アップルのタブレット型端末)iPad(アイパッド)を手に、ゴムボートから上陸してくる。彼らは、飲

    シリア難民を訓練して「祖国解放軍」に、ポーランド新外相が提案
    nagaichi
    nagaichi 2015/11/17
    「解放軍」ごっこのほうに目が吸い寄せられるけど、「難民を欧州各国で分担して受け入れる欧州連合(EU)の計画を検討する『政治的な可能性』はもはやなくなった」と言ってるほうが問題だよなあ。
  • 焦点化と非焦点化: 極東ブログ

    率直なところ書いても誤解されるだけの話なので、しばらくほとぼりがさめてから書くかもしれないなあと思っていたが、そういう話題がたまっていくうちに、別にブログに書くこともないなと思い、時は過ぎていったのだった……ということだが、いろいろ考えてちょっと書いてもいいかなと思うこともあった。その前に、ポーランドの政局について少し言及しておきたい。 10月25日にポーランドで総選挙が行われ、それまで最大野党を甘んじていた右派政党「法と正義」が両院で単独過半数を獲得した。つまりポーランドが右傾化した。何をもって右傾化と言えるかというと、反EUなど各種の政策セットからなのだが、現下注目すべきことは、難民問題である。与党となった「法と正義」党で、その姿勢がもっともそれが顕著に表れているのが、同党のカチンスキ党首による「難民はヨーロッパに病気を持ち込む」と発言である(参照)。まあ、これはひどい。それでもポーラ

    焦点化と非焦点化: 極東ブログ
  • なぜシリア難民はヨーロッパを目指すのか――中東の「プッシュ要因」から探る / 立山良司 / 現代中東政治 | SYNODOS -シノドス-

    「この1,2カ月で、シリア難民が急にヨーロッパのことを口にし始めた。多くの難民が何としてでもヨーロッパ諸国に行こうとしている」 9月中旬にヨルダン北部にあるザアタリ難民キャンプで会った国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の担当者は、シリア難民が置かれた厳しい現実をこのように話していた。 9月だけでドイツに着いた難民は20万人を超えたと推定されている。国際移住機関(IOM)によると、ヨーロッパに流入する難民の数は月を追うごとに増えており、今年初めから10月初めまでで56万人を数えている。その半数以上がシリアからの難民だ。 日での報道はめっきり下火になったが、彼らは今も決して整備されているとはいえないルートを利用しながら、死に物狂いで地中海を渡り北上を続けている。 彼らのほとんどはシリア国内の武力対立が「内戦」と呼ばれるようになった2012年半ばごろから、周辺の中東諸国に難民となって流出し

    なぜシリア難民はヨーロッパを目指すのか――中東の「プッシュ要因」から探る / 立山良司 / 現代中東政治 | SYNODOS -シノドス-
    nagaichi
    nagaichi 2015/10/14
    ヨーロッパと違ってあまり報道されないけど、隣国のトルコやレバノン、ヨルダンといったところが受け入れるのも、限界に達しているでしょ。
  • 「イスラーム国」による日本人人質殺害予告について:メディアの皆様へ-中東・イスラーム学の風姿花伝

    池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。

  • 「ハロー・キティ」という絶望~あのすさまじい内戦への無関心に寄せて

    中途半端な英語使いが英国からのニュースを東京で読み、あちこちふらふらうろうろ。時々嘘。 はてブ = http://b.hatena.ne.jp/nofrills Twitter = http://twitter.com/nofrills Twitterのログ = http://twilog.org/nofrills ◆「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月) ◆「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月) ◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください

    「ハロー・キティ」という絶望~あのすさまじい内戦への無関心に寄せて
  • <ノーベル平和賞>OPCWが何をしたというのか…シリア (毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    【カイロ秋山信一】シリアで化学兵器の廃棄に向けた活動を続ける化学兵器禁止機関(OPCW)のノーベル平和賞受賞が11日、決まった。だが、シリアでは連日、激しい戦闘が続き、市民の犠牲者が増え続けている。「平和」とかけ離れた生活を強いられているシリアの人々の目には「世界はシリアの現実から世界は目をそらせている」と映っている。 「化学兵器禁止機関がシリアで何をしたというのか。砲撃は続き、毎日、市民が殺されている」 8月に化学兵器が使用されたシリアの首都ダマスカス郊外のグータ地区に住むムハンマド・タイブさん(21)は、毎日新聞の電話取材にあきれたように言った。タイブさんによると、11日も政府軍の砲撃は続き、自宅周辺は停電しているという。 グータ地区の反体制派の野戦病院で働く男性は「化学兵器と通常兵器の何が違うのか。ミサイルや銃撃で苦しみながら殺される方がむしろ残酷だ」と指摘。化学兵器を特別視す

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