ロード・オブ・ザ・リング「黒人のエルフ」が炎上…「世界観が違う」「ポリコレをねじ込むな」批判は本当に「原作リスペクト」なのか 「設定や世界観と合わない」と批判が… Amazonプライムビデオで配信開始された「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」。 作者であるJ.R.R.トールキンの知的財産権の管理などを行っているトールキン財団全面協力の下、10億ドルの予算をかけ生み出された作品シリーズを巡って、やっかいな問題が発生しているようだ。 ロード・オブ・ザ・リングと言えば、ファンタジー作品の歴史を語る上で欠かせない存在であり、日本でもピータージャクソンが監督を務めた映画三部作がヒットを飛ばし、出演者のひとりであるオーランド・ブルームが大ブレイクするなど、よく知られた作品である。 僕自身も高校生の頃に小説版を読み、その緻密な世界観と深い物語に夢中になったものである。 そんな作品に、どんな問題が発生し