タグ

近代と漢字に関するnagaichiのブックマーク (6)

  • ゆくゆくは漢字を絶滅させるはずだった…「中国の漢字」が妙に簡略化されている恐ろしい理由 中国共産党は「漢字は劣った文字」と考えていた

    漢字はいつ、どのようにして生まれたのか 漢字はおおむね甲骨文→金文きんぶん→篆てん書→隷れい書→草書・行書・楷書と発展してきた。 甲骨文は殷いんの時代(紀元前17世紀頃~紀元前1046年)に使われていたもので、主に骨や甲羅に書かれていたもの。長らく失われていたが、清末に発見され、20世紀になってからようやく研究された。 甲骨文字は、最初に発見した王懿栄おういえいが薬として服用するための竜骨(大型哺乳類の化石化した骨)に文字が書かれているのに気がついたというエピソードがよく語られているが、これは事実ではないらしい。こうした出来すぎた物語はたいてい作り話である。 甲骨文の次の段階である金文は、青銅器に鋳込まれていたもの。中国の古代史研究と言えば、かつては漢代の『史記』など、後世に成立した文献を中心に行うものだったが、最近は発掘調査が進んだので、金文を用いた研究もさかんになっているときく。 篆書

    ゆくゆくは漢字を絶滅させるはずだった…「中国の漢字」が妙に簡略化されている恐ろしい理由 中国共産党は「漢字は劣った文字」と考えていた
    nagaichi
    nagaichi 2023/03/09
    西洋コンプレックスと複雑な字形が教育を難しくする論の合わせ技で、東アジア共通にかつて通った道にすぎない。日本の漢字だって簡略化されているし、日本語ローマ字化論だって過去に存在した。
  • あとがき22 あとがき史上最高傑作!:諸橋轍次『大漢和辞典』(大修館書店、1955-60) - あとがき愛読党ブログ

    ある方からこんなことを言われた。 「最近キミのブログ、文のこと書き過ぎ!」 ギクリ。確かに最近、あとがきにひっかけて書きたいことを書くばかりで、肝心のあとがき自体と真剣に向きあってないかもしれない。図星だった。 そこで改めて、誰もが読んでおもしろいあとがきの条件を考えてみた。 ①文は不滅の価値がある。 ②仕事への使命感や熱いパッションが噴出している。 ③困難を乗り越えている。 ④使命のために、自分のさまざまなものを捧げている。 ⑤(④によって)偉業(①)を成し遂げている。 この5条件をみごとにクリアしているのが、『大漢和辞典』(大修館)の「出版後記」だ。まさにあとがき史上の最高傑作といっていいのではないか。 筆者は鈴木一平、大漢和を出版した大修館書店の創業者。この「出版後記」は、ネットで全文読むことができる。 kanjibunka.com ぜひ実際に読んでほしいのだけど、とにかくおもし

    あとがき22 あとがき史上最高傑作!:諸橋轍次『大漢和辞典』(大修館書店、1955-60) - あとがき愛読党ブログ
    nagaichi
    nagaichi 2016/01/17
    あまり関係ないけど、俺『漢語大詞典』の縮印版持ってるんだが、最近ネットで検索するほうが早くて応用が利くようになってしまって、無用の長物と化しているのが悲しいのな。
  • 諸橋轍次博士の序文|漢字文化資料館

    東洋の文化は、その大半が漢字漢語によって表現せられている。それは文芸に於ても思想に於ても、将た又道徳宗教に於ても皆然りである。それ故、漢字漢語の研究を外にして東洋の文化を云為することは不可能である。そこでこの宝庫を開く一つの方法として辞書の編著が考慮せられ、中国に於ても我が国に於ても早くその作品を見た。しかし実情から言えば、我が国従来の漢辞典は幾多の進歩があったとは言え、大体文字語彙の数が少なく、中国の辞典は康熙字典・佩文韻府等、大量のものはあるが、或るものは文字の解義だけで語彙はなく、或るものは語彙はあってもその解釈がないという状態である。これでは学界の要求を充たすわけには行かない。誰かこの欠を補ってくれる人はないものか、若し他にないとすれば、自分はその器ではないとしても進んでその任に当たってみよう、これが私の大漢和辞典の編著を企てた直接の動機である。 この志を立てたのは、今から数えれば

    nagaichi
    nagaichi 2015/11/01
    「二十年二月二十五日の劫火によって一切の資料を焼失した。半生の志業はあえなくも茲に烏有に帰したわけである」「折も折、二十一年には私の右眼は全く失明した。左眼も殆ど文字を弁じ得ない状態に陥った」
  • NIKKEI STYLEは次のステージに

    キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。

    NIKKEI STYLEは次のステージに
    nagaichi
    nagaichi 2013/10/30
    どうだろ。トメハネを許さないような戦後の日本語の規範で誤字誤字言ってるだけじゃないかという気もするが。
  • 「新年おめでとう」はNG? 震災で年賀状に異変  「謹賀新年」控え、「笑門来福」「絆」「笑顔で」 :日本経済新聞

    キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。

    「新年おめでとう」はNG? 震災で年賀状に異変  「謹賀新年」控え、「笑門来福」「絆」「笑顔で」 :日本経済新聞
  • 魯迅作品『漢字とラテン化』

    ・漢字とラテン化   仲度(チュントー) 大衆語文(白話文が次第に大衆の実際の言葉から離れて、大衆にわかりにくくなって来たので、大衆の言葉で文章を書けという主張が陳子展らによって唱えられた)に反対する人は、主張者に向って得意げに命令して、「品物を出して見せろ!」という。すると一方には馬鹿正直な人もほんとにいて、相手が誠意か、それともからかっているのか少しも頓着せずに、さっそく必死になって標を作る。 読書人が大衆語を提唱するのは、白話を提唱するよりも困難である。なぜなら白話を提唱した時は、よかれ悪しかれ、ともかく白話を使っていた。ところが今日大衆語を提唱している文章は大抵は大衆語でない。だが、反対者に命令を発する権利はないのだ。片輪でも、健康運動を主張する限りにおいては、絶対に間違っていない。しかしもしも纏足(てんそく)を提唱するとなれば、たとい天足(纏足をしない天然の足)の壮健な

    nagaichi
    nagaichi 2009/04/25
    中国語にもローマ字化論があったという話。のちにピンインとして結実したわけだが。
  • 1