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安達誠司とFRBに関するprisoneronthewaterのブックマーク (4)

  • 米国株大暴落が「リーマンショック級」どころでは済まない可能性(安達 誠司) @moneygendai

    パウエル議長が引いたトリガー 「ついにFRBはやっちまったな」というのが筆者の素直な感想である。 FRBは12月18、19日のFOMC(連邦公開市場委員会)で利上げを決定し、政策金利であるFFレートは2.25~2.5%の水準となった。 トランプ政権の経済閣僚から再三の利上げ見送り要請があったにもかかわらず、パウエルFRB議長は利上げに踏み切ったわけだが、これをきっかけに世界の株価は軒並み暴落した。その下げ幅はリーマンショック以来の大幅なものになっている。 これまでFRBは、バーナンキ、イエレンと一流の経済学者を議長に据え、慎重に利上げを進めてきた。何度か紆余曲折があったが、利上げとFRBの資産圧縮を段階的に進め、「金融政策の正常化」が実現する直前まで、なんとかこぎつけた。 だが、今回の利上げは、これまでのバーナンキ、イエレン両体制の努力を水の泡にしてしまうリスクをはらんでいる。しかも、同時

    米国株大暴落が「リーマンショック級」どころでは済まない可能性(安達 誠司) @moneygendai
  • 「トランプ vs. FRB」米国で台頭した金融政策バトルの行方(安達 誠司) | マネー現代 | 講談社(1/4)

    米国経済は微妙な状況 当コラムがアップされる頃には、FOMC(連邦公開市場委員会)の結果はすでに発表されていることだろう。ここ数日は、トランプ大統領だけではなく、クドローNEC(米国家経済会議)委員長やナヴァロ大統領補佐官も、FRBに対して、利上げを見送るように要請(牽制)している。パウエルFRB議長も頭を抱えているかもしれない。 もっとも、FRBは政府から「独立」しているので、トランプ大統領らが利上げ見送りを要請したところでそれに「忖度」する必要はない(FRB議長の罷免権は大統領にある。ただし、過去においては、「大統領の政策に従わなかった」という理由でそれが行使されたことがない)。あくまでもFRB自身の米国経済見通し、すなわち、景気(失業率)、及びインフレ見通しに基づいて判断することになるだろう。 その米国経済だが、「微妙な状況」にあるといってよいだろう。「右往左往」度が著しく高い民間エ

    「トランプ vs. FRB」米国で台頭した金融政策バトルの行方(安達 誠司) | マネー現代 | 講談社(1/4)
  • FRB「年内利上げ」はコレでうまくいく!~過去の失敗から米国「出口政策」成功の条件を考える(安達 誠司) @moneygendai

    12月の利上げは時期尚早なのか 12月15-16日に開催予定のFOMCでFRBが利上げを決断する可能性が高まっている。現時点では株価、景気指標ともに堅調であり、9月の利上げ見送りの原因となった中国株式市場の混乱も収まっているためだ。 特に経済面では、イエレンFRB議長らが注目していた雇用環境の改善が進んでいる。2015年10月の雇用者数は14,912万人で、すでにリーマンショック直前のピークを越えている。 今回、もし利上げが実施されるとすれば、それは「雇用環境の改善は、米国経済がリーマンショックによる負の影響を克服した証拠である」という根拠に基づいてのことと推測される。 だが、一方で、ローレンス・サマーズ元米財務長官やプリンストン大学教授でノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマン氏らは、「利上げは時期尚早である」という立場をとっている。 また、最近の米国の景気指標のうち、ISM製造業景

    FRB「年内利上げ」はコレでうまくいく!~過去の失敗から米国「出口政策」成功の条件を考える(安達 誠司) @moneygendai
  • 米国の出口政策は成功するか? 利上げに前向きなFRBと、追加緩和を促す「長期停滞論」のせめぎ合い(安達 誠司) @moneygendai

    ジャクソンホール会議のオープニングレセプションに到着したスタンレー・フィッシャー氏(左) 〔PHOTO〕gettyimages 「年後半にインフレ率がしかるべき水準まで上昇する」 今週も世界の株式市場は大荒れである。もちろん、中国経済の先行き不安もあろうが、今週の株価調整のきっかけは、8月29日に開催されたカンザスシティ連銀主催のシンポジウム(ジャクソンホール会議)に出席したスタンレー・フィッシャーFRB副議長の、9月利上げの可能性に含みをもたせた発言であった。 フィッシャー副議長は、マクロ経済学の標準的な教科書を執筆するほどのアメリカ経済学会の大物であり、現在のFRBの金融政策にも多大な影響を与えている可能性が高い。 そのフィッシャー副議長が、中国経済の動向を注視する必要があるとしながらも、年後半にはインフレ率が上昇すると信じるに足る理由があり、インフレ率が上昇する可能性が高い状況下では

    米国の出口政策は成功するか? 利上げに前向きなFRBと、追加緩和を促す「長期停滞論」のせめぎ合い(安達 誠司) @moneygendai
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