主食といえば、米、パン、麺。あるいは「炭水化物」「糖質」を想起する人もいるだろう。その常識は近く変わるかもしれない。近年、各食品メーカーは健康意識の高まりを背景に低糖質・高たんぱく質の新たな食品を開発しており、「主食でたんぱく質をとる」という新たな選択肢が生まれている。中でもフジッコは米を模したダイズライスを販売。「大豆でつくった米」の食事への上手な取り入れ方を取材した。 主食でたんぱく質をとるトレンドが到来、商品続々 主食といえば、主に炭水化物(糖質+食物繊維)がとれる食品だ。だが近年は、たんぱく質を多く含み、さらに低糖質にした新たな主食が各食品メーカーから続々と発売されている。ベースフードが販売する「ミニ食パン」、ミツカングループのZENB JAPANが販売する「ゼンブヌードル」、キッコーマンの「大豆麺」、日本ケロッグの「大豆たんぱく オートミールごはん」など、枚挙にいとまがない。 こ