リーグ戦を9試合消化した段階だが、横浜F・マリノスに24シーズンから就任した新監督であるハリー・キューエル監督の仕事ぶりを表層的ではあるが、各種データからレビューしたい。 引用元 https://x.com/prompt_fmarinos/status/1776102718060564827 サッカーは相対的な競技であり、対戦相手の傾向に偏りがあればマリノスのデータも偏ってしまう事になり、その点で9試合という段階はフルシーズン戦ったデータと比較するには中途半端である点は考慮して頂きたい。 ※一部更新の早いデータは10試合段階の物が混同している フットボールラボ、Sofascore、Jリーグ公式を参照 5月2日段階 7位 得点減 9試合 4勝3分2敗 14得点11失点(10試合 4勝4分2敗 15得点12失点) 順位、勝率、勝ち点、得失点、2月から始まる過密日程を今期のJ1リーグで唯一消化し
このたび、ハリー キューウェル氏が監督に就任することが決定いたしましたので、コメントとあわせてお知らせいたします。 キューウェル氏は、2014年の現役引退後、2015年にワトフォードFC U-21チームのヘッドコーチに就任。 2017年にクローリー・タウンFCで監督としての指導歴をスタートさせ、所属していたセルティックFCではコーチを務め、日本人を指導し、そのプレースタイルや特徴だけではなく強みも理解しております。 その中で、個別トレーニングや短期・中長期それぞれのトレーニングプランを選手たちに提示し、実践してきました。 横浜F・マリノスでは、そうした指導力を評価し、アンジェ ポステコグルー氏、ケヴィン マスカット氏が築いた「アタッキングフットボール」というアイデンティティを継続するだけではなく、サスティナブルに成長させてもらえる指導者であると考えております。 横浜F・マリノスのアタッキン
まだ監督も決まっていない段階では展望というよりも願望に近い内容になるが、24シーズンの戦力編成を構想していく。 リーグ2位という順位にしては様々な課題を残す結果となった苦闘の23シーズンをベースに、実現性に配慮をしつつも可能性と問題解決に重点を置いた内容とする。 ベースとしての23シーズン 1つ前の記事で行ったシーズンレビュー。 speir-s.hatenablog.jp 内容を要約すると ・守備は壊滅的状況(ここまで悪いと個人の問題ではない) ・攻撃も上手くいってない結果、個人能力(特定選手)依存 ・選手の組み合わせ、補完性、シナジーに課題 以上が問題となる。 そして更に、今回の前提としてロペス、エウベル、ヤンは来期もマリノスでプレーするとする。 並びを変えよう 引用元 https://x.com/LFC/status/1736087544633413907 2019年、ポステコグルーが
今期は観ている側として、残した結果よりも、かなり苦戦した印象を持つ方が多いのではないだろうか。 数字の解釈、注目するポイント、なぜそうなったのかという個人的感想を盛り込み、連覇を目指しながらシーズン2位で終えた23シーズン明治安田生命J1リーグにおける横浜F・マリノスの戦いをデータ面から批評する記事です。 何をやっていたかよりも、結果として何が起きたのかを中心に見ています。 また、あくまでリーグ戦のみとなり、カップ戦は含まない物となります。 データ参照元 football-lab.jp,sofascore <23シーズン 勝敗得失点及び前期比較> 23シーズン 34試合 勝ち点 64 19勝7分8敗 63得点 40失点 得失点+23 22シーズン 34試合 勝ち点 68 20勝8分6敗 70得点 35失点 得失点+35 勝ち点、勝敗、得失点を見ると、得失点が12も減った割には勝ち負けへの影
今回は前回に引き続き、明治安田生命J1リーグ2023シーズン32節終了時点におけるマリノス所属選手の個人スタッツ・データを批評する。 マリノス選手個人スタッツ批評2023シーズン32節終了時点 ウイング&セカンドトップ編 - 横浜F・マリノス ファン 対象の選手はリーグ戦で一定以上の出場時間があるボランチ、そして3番手ウイングとなる。 確認された良くない点は良くないとはっきり書いているので、そういう話は見たくないと言う方は見ない方がいい。 データ参照元はフットボールラボ、Jリーグ公式サイト、海外のデータサイトsofascore ゴール前の質があれば…だけでは務まらないポジション、より攻守に渡り満遍なくタスクが求められるボランチ。 項目が多いが故に、得手不得手を盛り込んだスタイル、更にはコンプリートする選手、様々なタイプの選手がいるポジションであり、大きく分けて攻撃面、守備面、そして活動量と
今回は明治安田生命J1リーグ2023シーズン32節終了時点におけるマリノス所属選手の個人スタッツを批評する。 全員ではなくリーグ戦におけるウイングとセカンドトップの出場時間が一定数以上ある選手を対象としている。 また、確認された良くない点は良くないとはっきり書いているので、そういう話は見たくないと言う方は見ない方がいい。 データ元はフットボールラボ、Jリーグ公式サイト、海外のデータサイトsofascore もはや神の領域へ(サカつく的に) 今のJ1リーグで最も過小評価されている選手はエウベルだろう。 引用元 https://x.com/prompt_fmarinos/status/1712123804481364282 31試合出場 30先発 2269分 9G11A 対策の対策、裏の表に向かったマリノスはシーズン序盤戦から今季Jリーグのトレンドにぶち当たり大苦戦するゲームが多く、正に不思議
かつてオシムは言った、日本人らしいサッカーをするべきだ、と。 その成果が反映されたのか、2022カタールワールドカップにおいて、W杯優勝国であり、大会優勝候補でもあった2つの強国に勝利したのは記憶に新しい。 なぜ日本は勝てたのか、その理由は2019年マリノスの優勝以降に、環境の激変が起きているJ1リーグに見出す事ができるかもしれない。 ht s://twitter.com/prompt_fmarinos/status/1649772404854652928?s=2引用元 https://twitter.com/prompt_fmarinos/status/1649772404854652928?s=20 https://twitter.com/prompt_fmarinos/status/1649772404854652928 世界基準ってどんなもんよ? そもそも、世界最高峰のリーグにおい
◆明治安田生命J1リーグ▽第9節 横浜FM3―2神戸(22日、ノエスタ) 横浜FMは敵地で神戸に3―2で勝利した。前半28分までに2点リードされたが、FWアンデルソンロペス、MF渡辺皓太の得点で前半のうちに追いつき、後半37分、ロペスが決勝点。勢いに乗る首位・神戸から勝ち点3を奪った。 強度の高い、見応えあるゲームを制した。得点ランク単独首位に立つ今季7得点目を挙げたロペスは「王者のメンタリティーが出た。2点ビハインドだったけど、諦めずに最後まで戦ってアウェーの地で逆転した」と胸を張った。意地を見た。 前半終了までの約15分間が白星を引き寄せた。ロペス、渡辺ともに個人技も光るゴールだったが、至るまでの崩しも見事で、前半で追いついたことが何より大きい。2アシストを記録したMF水沼宏太は「前半ゴールを決められた後の表情、『大丈夫、1本ずつ返していこう』という振る舞いはすごい良かった」と感じたと
ヨーロッパの戦術論壇で話題になっている「リレーショナルプレー」。結城康平氏の紹介をきっかけに、日本でもSNSを中心に活発な議論が交わされている。その代表格として取り上げられているのが、ブラジルで名将と高い評価を受けているジニズ監督率いるフルミネンセだ。そのサッカーを見た舩木記者は、ある感想を抱いた。「あれ? マリノスにそっくりじゃないか?」。さっそく練習場で当事者たちにこの疑問をぶつけてみた。 リレーショナルプレーって何? 最近、ツイッターをながめていたら「リレーショナルプレー」という戦術用語の存在を知った。どんどん新しい言葉が生まれてくるので頭が追いつかないくらいだが、とりあえずどんなものか気になる。なので、細かい解釈や理解は置いておいて、実例として紹介されていたクラブの試合をチェックしてみることにした。 「リレーショナルプレー」を体現するクラブとして挙げられていたのは、ブラジルの強豪フ
横浜ダービーは5−0で打ち止めとなった。お祭り騒ぎの後半5得点の歓喜に沸いたスタンドだが、しばらくすると熱気というほどのものはなくなっていった。どちらかというと「安堵」の感情に近い。何しろ、このカードは負ければ大問題になる。いや、引き分けでも嫌な思いをする。だから、勝つのは最低ラインであり5−0で勝つのは安堵に相当するラインなのだ。そのせいもあって、スタンドの入りは極めて悪かった。ホームスタジアムは1/3も埋まらなかった。本来、ダービーマッチは面白いもので、見逃すことができない大一番だ。しかし、この新横浜では「勝っても得るものが少ない試合」「不人気チームとの試合」「行くのが面倒な試合」という認識が浸透していることがうかがえた。そして、横浜F Cへの関心が薄い。試合前のウォーミングアップで、中村俊輔コーチがシュート練習のパス出しをしていたが、それを気にした人がどれほどいただろう。気が付かない
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