3連敗目の相手がセレッソだったのは偶然か。 あの時はシーズン最後の敗戦となった2019年セレッソ戦から約1年。 優勝が具体的な目標となる中、手痛い敗戦に批判的な意見を多く目にしたが、全く異なる感想を持ったので、以下の記事を書いた。 speir-s.hatenablog.jp 統計に基づく確率では勝利に近かったという結論であり、サイドよりも中での適正を見せたエリキ、そしてサイドで質的優位を発揮したマテウス、絶望ではなく希望の一試合であると共に、今にしてみれば、正に優勝へ向けて陣容が固まった一戦であった。 そして今シーズン、現在は6勝3分8敗、状況はかなり異なるが、それほど悲観する試合ではなく、まだ2つのタイトルが目指せるルヴァンカップやACLへ向けて、復活を感じる試合だったと感じた、その理由を書く。 個人の感想よりも統計を信じる 試合中継というのはバイアス(かたより)を受ける。 解説の福田正