延岡学園高(宮崎)男子バスケットボール部の選手が公式戦で審判を殴りけがをさせた問題を受け、全国高校体育連盟は18日、各都道府県高体連に対し、暴力の根絶と再発防止の徹底を呼びかける文書を送付した。 全国高体連は判定を不服とした暴力について、「前代未聞で極めて重大な事案」と言及。宮崎県高体連と情報共有…
群馬県内の中学生から大学生を対象にした県の調査で、交際経験がある人の1割がDV(ドメスティック・バイオレンス)を経験していたことが明らかになった。県は調査結果を基に必要な対策を検討し、今年度中に策定を目指す「ぐんまDV対策推進計画」に盛り込む方針。 調査は昨年9月~今年3月、県内の中学・高校・大学生計1754人に、交際相手からの暴力(デートDV)に関して聞いた。 交際経験がある736人のうち約9%が「(被害を)受けたことがある」と回答した。
今年4月時点の待機児童数について朝日新聞が調査したところ、前年比で3割減る一方、2019年10月から始まる幼児教育・保育の無償化で、今後「保育ニーズが増える」と答えた自治体が8割を超えることがわかった。実際、16年度から独自に無償化を先行させた兵庫県明石市では、待機児童が急増し、調査対象の自治体では全国最多に。今後、各地で問題が深刻化する可能性がある。 国の無償化を先取りした明石市だが、保護者の間には不満も残る。 「無償化しても、希望者全員が入れなくては不公平感が強まるだけ」。今年4月、長女(1)が待機児童になった同市の看護師の女性(41)は憤る。無償化で保育所に預けたい保護者が増えたが、保育所の整備が追いつかないからだ。 長女は認可園に落選。その後、必死に認可外の施設を探したが、ようやく見つけた園は保育料が希望していた認可園より高額になる。「働いても保育料がかさむ。無償化は負担増でしかな
困難な状況にある未成年の実態を調査研究する琉球大の上間陽子教授(45)が16日、さいたま市で講演した。昨年出した著書「裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち」(太田出版)をもとに、中学生が風俗店で働く実態や、過酷な環境で生きる少女らの話を紹介すると、約180人の参加者には涙ぐむ人もいた。 上間さんも沖縄で育った。中学校は荒れ、先生に口答えすると殴られた。家出をした友達は、ナンパしてきた男とその日に関係を持った。少女の周りに暴力や性がはびこっていた。 高校進学を機に逃げるように地元を離れ、大学、大学院で未成年の少女の調査と支援に取り組んだ。大学教員の職を得て沖縄に戻ったのは15年ほど前だ。「私が逃げたころと何も変わっていませんでした」 講演では、貧困や暴力にさらされた子の居場所になりうるのは「学校」だと強調した。厳しい環境にいる少女たちは学校から排除されていると指摘し「置かれた状況を言い出せな
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受動喫煙による健康被害への意識を高めようと、群馬県太田市は10月にも、市立の小・中学校でそれぞれ1学年ずつ、希望する家庭の子供を対象に検診を実施する。データを示すことで、受動喫煙の影響をたばこを吸う保護者に知ってもらうのが目的で、県内では珍しい取り組みという。 検診には専用キットを使い、子供の尿を家庭で採って、ニコチン摂取を示す化学物質「コチニン」の濃度を測定する。結果は2か月ほどでわかる。 市は、家庭内のトラブルを避けるため、子供の受診を希望した保護者のみを対象にし、子供自身が不安にならないよう、結果の通知方法も工夫する。 検査費用は1人8000~9000円で、全額を市が負担する。市立小・中学校は各学年とも1800~2000人ほど。市は、希望者は50%程度と見込み、検査費用約1800万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を9月定例市議会に提出する方針だ。 同様の検診は、埼玉県熊谷市が2007
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