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ブックマーク / hb.matsumoto-r.jp (3)

  • 現場の技術を知らずに研究するコンプレックスについて - 人間とウェブの未来

    僕は大学時代に研究を続けたかったのだけど、当時アルバイトとして働いていたレンタルサーバー会社の中の取り組みがとても高度に思えて、こういう状況を知らずに研究を続けるのは怖いと思って、大学院に行かずに就職した。そして、3年後になんとか大学院に再び入り直すことができたし、博士課程での研究では随分と会社で学んだ運用技術をネタにした研究をすることができた。 これまで、僕は運用技術をネタに研究をやってきたのだが、研究に専念すればするほど、その経過時間だけ新たな運用技術の時代背景や細部も変化していき、それを個人としてうまくキャッチアップして研究につなげていくことが非常に困難であることに数年前から気づき始めた。でも、自分自身はそれを素直に受け入れることができず、どうにか自分の現場の経験があることを武器に研究をすることにこだわっていた。しかし、それも誤魔化しきれない程に、少しずつ少しずつ限界が来ていたし、自

    現場の技術を知らずに研究するコンプレックスについて - 人間とウェブの未来
    vanbraam
    vanbraam 2019/03/28
    今の時代,下手すると現場の方が新しい運用手法を使ってたりするので,現場との連携なしに研究はできない;また現場で実際に手を動かした経験は,現場の人の文化や思考法(それらは余り変化しない)を理解するのに役出つ
  • インターネットを作りたい - 人間とウェブの未来

    インターネットを作り上げることができる、そんなコミュニティを作りたいとずっと思っている。 インターネットの創成期において、産学両方向の技術と知見を同時に兼ね備え、両方向からのアプローチができるとにかくすごい人達によってインターネットは作り上げられ整備されてきた。それらを新しい世代で引き継ぎ、あの時のように、インターネットの未来に必要な価値を圧倒的速度で作り上げていく若い世代に僕はなりたいと思っているし、そういうコミュニティを作りたいと思っている。 社会活動的観点では、僕が企業だけでなくアカデミアにおいても活動を行い、産学両方向から得られる知識や考え方を学んでいるのはそのためであるし、新規性が重要視される世界での研究開発のアプローチ、実効性が重要視され自らが提供する価値を最大化するためのアプローチ、などなど、各領域における考え方や取り組み方はとても勉強になる。また、昨今では、企業はアカデミア

    インターネットを作りたい - 人間とウェブの未来
    vanbraam
    vanbraam 2016/10/31
    ここでいう"インターネット"って,1)通信基盤なのか,2)プロトコル・スタックなのか,3)Webの様なメディアなのか,どれ/何なんだろう?;経歴見ると1+2なのかな?今のInternetのalternativeを作る意義がまだ理解できないが
  • 技術者が研究者のように論文を書くメリットはあるか - 人間とウェブの未来

    一度大学・大学院を修了した後に、研究職以外に就職した技術者は論文を書かなくなる事がほとんどだと思います。 僕は、一度インターネットのウェブサービスに関する企業で技術者をした後に、大学院に入りなおして同様の分野で論文を書き、現在再度技術者をやっているわけですが、技術者でも論文を書くメリットが ある と思っています。 以降でメリットについて述べますが、これらのメリットをまとめて手軽に享受できるツールって他にあんまりないんじゃないか(僕が思いつかないだけかも)と思ったので、この記事を書くに至りました。 というわけで、それを簡単にまとめます。 技術者が論文を書くメリット まずはざっと箇条書きします。 自分の考えた技術や既存の技術の調査、比較の試行錯誤を丁度良い分量でまとめられる 良い文章構成になるような書き方の知見が溜まってるので書きやすい 書き方の知見にのっとって文章にまとめることで、頭の中や提

    技術者が研究者のように論文を書くメリットはあるか - 人間とウェブの未来
    vanbraam
    vanbraam 2015/08/25
    そこそこ最近まで論文書いてた;違う視点からコメント貰えるのと,理論的に体系化する事で方向性が見えたりするのでメリットは多いと思う;海外の技術者は論文書ける人多い
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