第2回米朝首脳会談がベトナムで開催される。北朝鮮とベトナムはともに一党独裁の社会主義国で親密な関係にある。このため北朝鮮はベトナムを開催地に選んだと報じられる。しかし、事はそれほど単純ではない。例えばカンボジア・ベトナム戦争において、北朝鮮は中国と結び、ヘン・サムリン政権を認めなかった。朝越両国の複雑な関係の変遷をたどる。 米大統領のドナルド・トランプは、2019年2月5日夜に一般教書演説で第2回米朝首脳会談を2月27~28日にベトナムで開催することを明らかにした。さらに、米国の北朝鮮担当特別代表スティーブ・ビーガンと北朝鮮の代表、金革哲(キム・ヒョクチョル、元駐スペイン大使)が2月6~8日に平壌で協議したのを受けて、開催都市がベトナムの首都ハノイに決まったことを8日にツイッターで明らかにした。 それにしてもベトナムは、米朝両国にとってずいぶん因縁の深い場所である。ここは1953年の朝鮮戦
1月17日、関係筋2人が明らかにしたところによると、ベトナム政府は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の公式訪問に向けた準備を進めている。一方で、ベトナム政府の当局者および2人の外交筋は、同国が2回目となる米朝首脳会談の開催地となることに意欲を示していると述べた。写真は2018年6月にシンガポールで初の米朝首脳会談に臨んだトランプ大統領(右)と金正恩朝鮮労働党委員長(2019年 ロイター/Jonathan Ernst/File Photo) [ハノイ 17日 ロイター] - 関係筋2人によると、ベトナム政府は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の公式訪問に向けた準備を進めている。一方で、ベトナム政府の当局者および2人の外交筋は、同国が2回目となる米朝首脳会談の開催地となることに意欲を示していると述べた。 事情に詳しい関係筋は、金委員長が2月4─8日の旧正月の後にベトナムを公式訪問する予定だと述べた
昨年3月まで米国務省の北朝鮮担当特別代表を務めたジョセフ・ユン氏が来日し、毎日新聞のインタビューに応じた。トランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による2回目の米朝首脳会談について「北朝鮮の非核化のプロセスで具体的な合意がなければ成功とは言えない」と述べた上で「前もって合意事項の実効性を担保できるかが鍵になる」として、ワシントンで18日に開かれるとみられる金英哲(キム・ヨンチョル)同党副委員長とポンペオ米国務長官の会談など事前協議の重要性を強調した。 ユン氏はオバマ前政権時代の2016年10月、特別代表に就任。就任1年目のトランプ氏が北朝鮮への強硬姿勢を加速させる中、路線対立などが原因で辞任した。
ベトナムを訪問している共産党の志位委員長は18日、最高指導者のチョン書記長と会談し、ベトナムが最大の送り出し国となっている日本への技能実習生について、低賃金での労働といった問題の解決に向けて、情報の共有を進めていくことを確認しました。 会談では、ベトナムが、現在13万人余りと最大の送り出し国となっている技能実習生について意見が交わされ、低賃金での労働といった問題の解決に向けて、必要な情報を共有していくことなどを確認したということです。 また、志位委員長とチョン書記長は、北朝鮮情勢について、朝鮮半島の非核化や和平に向けた動きを歓迎するとともに、国際社会がその実現に努力していくことの必要性を確認したということです。 会談を終えた志位委員長は、記者団に対し「さまざまな政策で2つの党が協力することで、さらなる日越関係の発展にもつなげていきたい」と述べ、ベトナム共産党との協力関係を一層強化していきた
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