2012年新規HIV感染者数・新規エイズ患者数です。 日本では3割の人がエイズを発症してからHIV感染に気付いています。 また、日本のHIV感染者・エイズ患者の累計も合計で2万件を突破しています。HIV感染に気付いていない人もかなりいると考えられ、実際の感染者は2万人よりずっと多いはずです。 新規の感染者数については2007年頃までは増加傾向でしたが、その後は現在まで横ばい状態です。 しかし、これはHIVへの関心の低下から検査をする人がここ数年で減っているだけの話です。それにもかかわらずHIV感染者は減っていません。 つまり、実際には現在でも日本のHIV感染者数は増え続けていると考えられます。 HIVは過去の病気などでなく、今も感染のピークであるといえるでしょう。このまま増え続けていけば、日本もHIV低流行期だとはいっていられない段階が必ずきます。 男性の同性愛者の感染が多いよ 同性間の性