[国連 2日 ロイター] - 国連の独立監視団がまとめた機密扱いの報告書によると、北朝鮮は2017年に国連安全保障理事会の制裁に違反した取引で2億ドル近くを稼いだ。また、シリアやミャンマーに武器を供与した疑いも指摘された。 2月2日、国連の独立監視団がまとめた機密扱いの報告書によると、北朝鮮は2017年に国連安全保障理事会の制裁に違反した取引で2億ドル近くを稼いだ。また、シリアやミャンマーに武器を供与した疑いも指摘された。写真は軍事パレードを視察する金正恩朝鮮労働党最高指導者。昨年5月撮影。朝鮮中央通信提供(2018年 ロイター) 報告書は安保理北朝鮮制裁委員会に提出するために作成され、2日にロイターが内容を確認した。これによると、北朝鮮は、ロシアや中国、韓国、マレーシア、ベトナムなどの港湾に石炭を輸出。書類には北朝鮮ではなくロシアや中国を原産地として記す手口が主に使われたという。 安保理
シリアとイラクで2014年に急速に勢力を伸ばした過激派組織「イスラム国(IS)」は当時、イラク軍から大量の武器を奪った。それらの中には、米国製の軍装備品も含まれていた。 その後、同組織が公開したプロパガンダ動画により、戦闘員らが米国製の軍用ライフル銃(M4、M16)を使っていることが分かったほか、軍用車ハンビーを自爆攻撃に使っていることが分かり、注目を集めた。イラクのハイダル・アバディ首相は2015年 、前年にISが同国北部の都市モスルを占拠した際、自国軍がハンビーおよそ2300台などを奪われたことを明らかにしていた。 だが、同組織が使用していた武器や弾薬の90%近くは、ワルシャワ条約機構の加盟国が製造したものだったことが分かった。つまり多くは中国、ロシア、または東欧諸国で製造されたものだった。 英国の非政府組織(NGO)、紛争兵器研究所(Conflict Armament Researc
Syrian government troops are continuing their large-scale offensive in Aleppo Russia and China have vetoed a draft resolution at the UN Security Council that called for a seven-day ceasefire in Syria's embattled city of Aleppo. Russia said the document infringed the council rule allowing countries 24 hours to consider the final wording. The US dismissed this as a "made-up alibi", saying Russia wan
今日の横浜北部はなんとか晴れておりまして、ようやく本来の真冬の朝らしくなってきました。 さて、正月早々から中東の宗教戦争や株式市場の乱高下が始まっておりますが、今回紹介するのは去年の英エコノミスト誌に掲載された、地政学・戦略学的にも重要なシーパワーに関する記事の要約です。 授業などで使うというほぼ個人的な用途としての試訳ですが、重要なところをハイライトしておりますのでご参考まで。 === シーパワー:海を支配するのは誰か? 15-10/17 The Economist ●アメリカは次の数日間に、世界のほとんどが注目しないところで、台頭しつつある中国海軍の力に挑戦することになる。その挑戦とは、中国が領有権が争われているスプラトリー(南沙)諸島で建設している人工島の、周囲12カイリと推定される領海内でパトロールを実施する形で実行されるのだ。 ●米海軍は2012年以降、中国が領有権を主張する構造
Credit: Pipes via Shutterstock.com Earlier this week, as Russian missiles roared from the Caspian Sea toward targets in Syria – or into Iranian hillsides, depending on the altitude – all eyes remained focused on Moscow’s power-projection through the Middle East. However, it’s worth noting another audience to which Moscow directed its muscle: the Caspian’s littoral states. While all these states –
米国海軍の新しい制服組トップによれば、米国は欧州における海軍のアセットを増強すべきか否かを検討している。ロシアの軍艦や潜水艦の活動が過去20年間見られなかったレベルにまで活発化しているためだという。 海軍作戦部長に就任したジョン・リチャードソン大将は本紙(英フィナンシャル・タイムズ)に対し、黒海から地中海、太平洋へと広がるロシアの活動を受けて米国海軍は部隊の配置を世界規模で再検討していると述べた。 「先方(ロシア)の潜水艦隊や海軍はしばらくぶりに、それこそ約20年ぶりの活発さを見せている」とリチャードソン大将は指摘した。「適正な戦力均衡を維持して適切に対応できるようにするには、我が軍の部隊をどのように配置するべきなのか?」 そしてリチャードソン大将は、欧州と太平洋でのプレゼンスを高めるかどうかを海軍で検討中だと語った。「ちょうど今その話をしているところだ」 著しく活発化するロシアの海洋活動
世界の人口に占める割合は5%に満たず、世界経済に占める割合は22%という国が、軍事と政治を支配する大国になっているという状況は、果たしてどれぐらい長く続きうるものなのだろうか――。この質問は、中東、東欧、そして太平洋で次第に切迫感をもって問われている。 冷戦終結以降、米軍が圧倒的な力を持っていることは国際政治における基本的な事実となっている。 ところが今、その力が3つの重要な地域で試されている。ライバルたちは米国の決意の固さを試し、一方の米国は撤退すべきか、するならいつにするべきかを検討している。 中東、中欧、太平洋で高まる緊張 本紙(フィナンシャル・タイムズ)に先週掲載された3本の記事について考えてみよう。1本目は「米国、シリアでの軍事作戦をエスカレートさせないようロシアに警告」。2本目は「米海軍、南シナ海での中国の領有権主張に対抗へ」。そして3本目は、米国とドイツによるバルト諸国への部
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(Reuters) - U.S. President Barack Obama addressed a range of global topics in a speech to the annual United Nations General Assembly on Monday, including the war in Syria, where he said the United States was willing to work with Iran and Russia to end the conflict. The following is a selection of quotes from the speech: SYRIA“We see an erosion of the democratic principles and human rights ... info
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