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朗文堂と孫明遠に関するFeZnのブックマーク (2)

  • Shotype.com_JP » 2008 » 9月 » 05

    「こんなにたくさん楷書体というのはあるもんなんか。」次々とスライドに映る楷書体はどれも姿勢が美しく、中国の楷書体に対する執着と歴史を感じることができた。 『20世紀前半期、中国人による「倣宋体・楷書体」の開発と「明朝体」の受容』という講演を聴きにいった。韓国同様お隣の国である中国の書体事情もなかなか知る機会が無く、こういう講演を通して少しでも事情をつかめればと思い参加した。 徹底した研究が行われたようで、豊富な資料とともに日との関係も含めながら解説が行われたが、半世紀を約2時間で振り返り全て憶えきることも難しく、内容を把握するには同時に配布された資料での復習が必要になった。貴重な講演だったにも関わらず、一番強く残った印象が冒頭の感想だったというのはお恥ずかしい限りだが、繰り出されるスライドの書体一つ一つに個性があって、柔らかい印象のものから端正で凛々しいものまであり見とれてしまった。 一

  • 朗文堂 News 2008年08月06日/孫 明遠講演会 20世紀前半期、中国人による「倣宋体・楷書体」の開発と、「明朝体」の受容

    孫 明遠 講演会 講演会は、近代活字版印刷術が清王朝後期に中国にもたらされてから、中国人自身の手によって開発された金属活字を、主要な活字鋳造所・活字版印刷所 19 社の資料を精査・系統化して、そのすべての先行研究を含めて、詳細な図版とともに紹介するものです。 孫明遠氏はタイポグラフィ界にとっては期待の研究者です。また「明朝体金属活字」は、欧米人の手によって初期開発がなされ、日に招来され、日人の手によって精緻化・シリーズ化されたものであることを解明しています。それが清朝最末期、科挙の制度の廃止に伴い、日の学校制度を取り入れた中国に、翻訳教科書とともに再移入されたとする歴史的事実を、博士論文『中国におけるグラフィックデザインとタイポグラフィの歴史的発展に関する研究:1805 — 1949』で詳細に論証されました。 すなわち、19 社の企業の概要と、30 種の「倣宋体」と「楷書体」の開発

    FeZn
    FeZn 2008/08/07
    9月5日(金)19:00-21:30(開場18:15)新宿区立戸山生涯学習館 大ホール
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