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常用漢字に関するFeZnのブックマーク (98)

  • 【電子書籍の夜明け】第8回 電子書籍時代の外字問題を探る(3)~Androidは電子書籍端末として使えるのか? 

    FeZn
    FeZn 2011/07/22
    >" JIS X 0213第3水準までを「日本語の共通ミニマムセット」に"
  • 1.はじめに まずはこれだけ! | 新「常用漢字表」改定のポイント

    2010(平成22)年11月30日の内閣告示で、常用漢字表が改定されました。 このページでは、この改定内容についてポイントをまとめました。 なお、この改定ポイントをまとめたリーフレットのPDFもご利用いただけます。 リーフレット『新「常用漢字表」の主な改定内容』(PDF) 中国で生まれた漢字は、大昔の書物でしか使われていないような字や現代の情報化社会の中でも日々生み出されている字まで、数万字あります。それを私たちが公の場で好き勝手に使うと、世の中に難しい漢字があふれて、伝えたい情報がうまく伝わらなくなるおそれがあります。 そこで、一般社会においてよく使われている漢字を選定して、「法令、公用文書、新聞、雑誌、放送など」の公共性の高い場では、それらの漢字を「目安」として使うようにしようと国が定めているのが、「常用漢字表」です。 その常用漢字表が、じつに29年ぶりに改定され、平成22年11月30

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    FeZn 2011/05/17
    三省堂、新「常用漢字表」の解説
  • OpenTypeフォント環境における改定常用漢字表対応を考える - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    2010年11月に改定常用漢字表が告示されたが、これはDTPの現場にどのような影響を与えるのか。OpenTypeフォントとの関係について考えてみる*1。以前は特に意識しなくても、常用漢字表の字体(通用字体)が表示・印刷されるのは当たり前だった。今は違う。 まず、「常用漢字表とJIS90のグリフが異なる例」に注意が必要である。以下の図では、赤枠が常用漢字表のグリフ。JIS90基準フォント(名前にNの付いていないフォント)をシフトJIS環境で使った場合、下図「常用漢字表とJIS90のグリフが異なる例」の文字は、基的にグレー枠のグリフで出力される。また、常用漢字の通用字体と印刷標準字体が一致しない例にも注意。改定常用漢字表で新たに追加された文字は、原則としていわゆる康熙字典体を採用しているが、「曽痩麺」の3文字は例外。 名前にNの付いているフォント(JIS04基準フォント)では、下図青地のグリ

    OpenTypeフォント環境における改定常用漢字表対応を考える - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ
  • 常用漢字Tシャツ販売開始しました - 横浜でHP制作・IT事務・テープ起こしを行う会社ブログ

    年、約30年ぶりに常用漢字が改定されます。テキスト作成・文字校正も行う弊社ハルクアップは難しい漢字よりも「万人が読める漢字」でテキストをつくることが多いため、常用漢字とは切っても切れない関係です。テープ起こしの際も常用漢字をベースにした『標準用字用例辞典』という辞典の表記に準拠し、テキスト原稿を作成しています。 というわけで今回の常用漢字改定を記念し、新常用漢字2010オリジナルTシャツを制作・販売開始いたしました。 新しい常用漢字をすべて使用 図柄部分は常用漢字を使用し、デザインしています。「2010」の部分の色はネイビーで、新しく追加される196文字の常用漢字で構成。残りの漢字は「常用漢字」部分、色はライトグレー、デザインを構成しています。 デザイン部分の大きさは大体A3程度です。 背中側とそでの部分はノーデザインです。 ボディカラーは2種類 Tシャツボディは「白」と「ライトピンク

  • asahi.com(朝日新聞社):改定常用漢字表にもの申す - 文化トピックス - 文化

    改定常用漢字表にもの申す(1/2ページ)2010年9月17日16時18分 改定常用漢字表をめぐって活発な議論があった研究会=東京都内 常用漢字表が29年ぶりに改定されるのを前に、漢字使用の実態や改定の影響などを多角的に考える研究会「『現実』から見た改定常用漢字表」がこのほど、東京都内で開かれた。ウェブ上の漢字事情に詳しいエンジニアや高校教師らから発言が相ついだ。新しい常用漢字表は、11月下旬か12月上旬に内閣が告示する見通しだ。 ◆文字研究会「もっとウェブ調査を」 主催した文字研究会(代表=當山(とうやま)日出夫・立命館大客員研究員)は、さまざまな分野の人たちが文字について自由に発言できる場として、昨年発足した。官主導の改定作業に対して、在野で地道な活動を続けている。 文化審議会は6月、現行の1945字に「挨(あい)・拶(さつ)」など196字を加えて「勺(しゃく)」など5字を外す、2136

  • 第66回 「気」と「氣」 | 人名用漢字の新字旧字(安岡 孝一) | 三省堂 ことばのコラム

    新字の「気」は常用漢字なので、子供の名づけに使えます。旧字の「氣」は人名用漢字なので、やはり子供の名づけに使えます。つまり、「気」も「氣」も出生届に書いてOKですが、その背後には「氕」があったのです。 漢字制限に関する審議をおこなっていた国語審議会は、昭和17年6月17日、文部大臣に標準漢字表を答申しました。標準漢字表は、各官庁および一般社会で使用する漢字の標準を示したもので、2528字が収録されており、その中に旧字の「氣」が含まれていました。「氣」の直後には、カッコ書きで簡易字体の「氕」が添えられていて、「氣(氕)」となっていました。標準漢字表では、簡易字体の「氕」はカッコ書きになっているものの、一般に使用して差し支えないということでした。 ところが戦後になって、国語審議会は「氕」を撤回しました。昭和21年11月5日に国語審議会が答申した当用漢字表には、旧字の「氣」は収録されていたものの

  • 常用漢字表の改定と人名用漢字(第2回) | 人名用漢字の新字旧字(安岡 孝一) | 三省堂 ことばのコラム

    (第1回からつづく) 「勺」「錘」「銑」「脹」「匁」 常用漢字から削除される「勺」「錘」「銑」「脹」「匁」の5字は、そのままの字体で、人名用漢字に追加されることが予想されます。これら5字は、戸籍法第50条で言う「常用平易」な漢字として認められてきたものですから、新しい常用漢字表が告示されたからといって、ある日、突然「常用平易」でなくなってしまうとは考えにくいからです。つまり、これまでどおり、「勺」「錘」「銑」「脹」「匁」は出生届に書いてOKとなるでしょう。 人名用漢字から「昇格」する129字 常用漢字表に新たに追加される196字のうち、挨曖宛嵐畏椅茨唄媛艶旺岡臆俺牙瓦崖蓋柿葛釜鎌韓玩伎亀畿臼巾僅錦串窟熊詣稽隙桁拳鍵舷虎勾梗駒頃沙采塞埼柵刹拶鹿袖蹴憧拭芯腎須裾凄醒戚煎羨詮膳遡曽爽捉遜汰堆戴誰旦酎貼椎爪鶴諦塡藤瞳栃頓那奈梨謎鍋匂虹捻箸汎阪斑眉肘阜蔽蜂貌頰睦勃昧枕蜜冥冶弥闇湧妖藍璃侶瞭瑠呂麓脇

    常用漢字表の改定と人名用漢字(第2回) | 人名用漢字の新字旧字(安岡 孝一) | 三省堂 ことばのコラム
  • 常用漢字:191字増の2136字 改定答申案決定 - 毎日jp(毎日新聞)

    文化審議会国語分科会は19日、漢字使用の目安となっている常用漢字表を見直す改定常用漢字表の答申案を決定した。196字を追加し5字を削除、現行より191字増の2136字になる。6月の文化審議会を経て文部科学相に答申、内閣が年内にも告示する予定。 常用漢字表は、漢字使用を制限するため1946年に導入された当用漢字表に代わり81年に法令や新聞、雑誌、放送など一般社会の漢字使用の目安として作成された。初の改定で、読みの追加や削除、変更なども行う。 今回はパソコンなどの情報機器の普及で、「憂(ゆううつ)」のように書けなくても読める漢字の使用が増えるなど目にする漢字の増加を受けての見直し。05年3月に文科相が「情報化時代の漢字使用の目安を」と諮問していた。 書籍や新聞、ウェブサイトなどで使用頻度の高い漢字をリストアップ。熟語で使われたり、漢字で表記した方が分かりやすい字などを総合的に検討した。試案を

  • 第62回 「郷」と「鄕」 | 人名用漢字の新字旧字(安岡 孝一) | 三省堂 ことばのコラム

    新字の「郷」は常用漢字なので子供の名づけに使えるのですが、旧字の「鄕」は子供の名づけに使えません。「郷」は出生届に書いてOKだけど、「鄕」はダメ。でも、旧字の「鄕」ならば、子供の名づけに使えた時期があったのです。 昭和17年6月17日に国語審議会が答申した標準漢字表には、旧字の「鄕」が収録されていましたが、その字体は真ん中の部分が「皀」でした。昭和21年11月16日に内閣告示された当用漢字表では、標準漢字表とほぼ同じ字体の「鄕」が官報に掲載されました。そして、昭和23年1月1日に施行された戸籍法施行規則は、子供の名づけに使える漢字を当用漢字表1850字に制限しました。したがってこの時点では、旧字の「鄕」は出生届に書いてOKだったのですが、新字の「郷」はダメでした。昭和24年4月28日、当用漢字字体表が内閣告示され、新字の「郷」が当用漢字になりました。これを受けて法務府民事局は、当用漢字表に

  • 新常用漢字表試案が個別デザイン差を導入 - 帰ってきた💫Unicode刑事〔デカ〕リターンズ

    新常用漢字表試案が、複雑になっていく。小形さん(もじのなまえ)が「第40回漢字小委員会で、情報機器に配慮した修正案を提示」というエントリで資料を公開しているが、この修正案では新たに「特定の字に適用されるデザイン差」(以下「個別デザイン差」と呼ぶ)が導入された(下図)。 個別デザイン差は、表外漢字字体表でおなじみの例外規定である。何らかの理由があって「常用漢字として認める形」を他の文字よりもゆるく設定するということなのだが、文字コードがらみの事情を持つ「叱」はともかく*1、他の3文字については、わざわざ例外規定を設けて話を複雑にするほどのことか、ちょっと疑問。 下図は、部分字体として「次」またはその仲間を有する常用漢字(候補)。「茨」「恣」「羨」の3文字が追加候補漢字で、「茨」だけが個別デザイン差の対象となる。以下の図では、白地が常用漢字(デザイン差の範囲内)、グレー地は字体差(常用漢字では

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  • もじもじカフェ第19回「どうする常用漢字」 - FeZn/Journal

    さて実際にこれを書いているのは2010/01/13なので、「あけましておめでとうございます」というべきでしょうか。 鉄と亜鉛は何とも滑稽なことに、昨年10月の分のエントリをupしようとする次第。 いや、なにぶんさっきまで別の原稿とか色々やってましたから……。 ああ、まぁ、「はてなハイク」とか「Twitter」ではボンボン投下してましたね。酷いイイワケだ。 ちなみにTwitterはじめてました。(exblogのほうでは告知済み) http://twitter.com/FeZn さてさて、超時間差エントリの、はじまりはじまり。 Pomeraのメモを補完してupする次第ですが、メモが追いつかなかった部分の中で、思い出せないところとか、面倒臭いところ(←おいマテ)は補完せずにそのままになっておりますゆえ、そのあたりご承知置きを……。 weblog更新する生活へのリハビリってことで。(毎回これ言って

  • 昨年10月17日の「もじもじカフェ第19回」について今頃書きました。 | FeZn/Bookmark

    さてさて、2010年も残すところ11ヶ月と半分ぐらいになりました。殆ど休止というか仮死状態になっている当weblog。Twitterのほうはボコボコ投稿してたりするので生存してはいたワケですが、仕事とか某アレの関係以外で長文を書く機会と気力が尽きていた次第です。 (ちなみに今時のネット界隈を見ていると「長文」の基準が短すぎて口がポカンです。あんなのは長文じゃねぇ!と心の中で叫びます。) ……余談は置いておいて、昨年10月17日の「もじもじカフェ第19回」について今頃書きました。 http://d.hatena.ne.jp/FeZn/20091017/mojimojicafe19 先回は丸ごと、こっちにcopy&pasteしましたが、それに意味があるのかどうか考えて……まだ結論は出ていないので、とりあえず冒頭部分だけ貼り付けることにします。 -------------------------

    昨年10月17日の「もじもじカフェ第19回」について今頃書きました。 | FeZn/Bookmark
  • 改定常用漢字表試案への意見 - もじのなまえ

    以下は昨日締め切られたパブリックコメントへの応募原稿です。 はてな記法に従い整形したのと、送信後に発見した明白な間違いである文末の中線部以外は送信したそのものです。項目だけを以下に抜き出します。 〔総合〕漢字表の名称を『公共漢字表』にせよ 〔字体〕「頬、填、剥、叱」は携帯電話で文字化けを起こす 〔字種〕「諜」の削除に疑問あり 〔字種〕「楷」の収録を支持するが、「錮」は削除せよ 〔総合〕読み書き能力調査をしていない件 〔総合〕〈手書き自体が大切な文化である〉の妥当性について 〔総合〕「表の見方」の混乱について [総合]「*」の文字は「1 明朝体のデザインについて」が適用可能なのか? 〔総合〕引用符として< >を使ってはいけない 最後の3項目は、はじめて公開しますが、その他は公開ずみ。ただし最終的に様々に手を入れてあります。 なお、試案は以下から入手可能です。 『「改定常用漢字表」に関する試案

    改定常用漢字表試案への意見 - もじのなまえ
  • パブリックコメントへの応募(書きかけ)先行公開版 - もじのなまえ

    以下は、パブコメへの応募用に書いたものです。まだ3分の2くらい。残りも順次公開していきます。もしも誤りがあったらご指摘ください。 改定常用漢字表試案への意見 漢字表の名称について 『国語分科会漢字小委員会における審議について』(2008年国語分科会了承)では、「今後更に検討すべき課題等」のひとつとして、「「常用漢字表の定義」及び「新漢字表の名称」の問題」を挙げ、以下のように述べている。 また、常用漢字という名称でありながら「常用性(≒出現頻度)」以外の要素で選定されている漢字が入っている一方、「常用性」が認められながらも選定されていない漢字がある。この点は現行の「常用漢字」の性格をあいまいにしているところである(後略)(p.7) この一文は真正面から質的な問いを投げかけたもので好感が持てたが、結局あたらしい名称には生かされなかったことを、いかにも残念に思っている。『改定常用漢字表』という

    パブリックコメントへの応募(書きかけ)先行公開版 - もじのなまえ
  • 新常用漢字表が迫るUnicode移行、「シフトJIS」では対応不可能 | 日経 xTECH(クロステック)

    普段使用する漢字の指針となる「常用漢字表」が、2010年度にも改正される。新たに追加される196文字の中に、文字コード「シフトJIS」にない漢字が含まれているため、情報システムに大きな影響を与えそうだ。最新のJIS規格「JIS X 0213:2004」の改正に委員としてかかわった京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センターの安岡孝一准教授が、問題の核心を解説する。     (日経コンピュータ) 2009年11月10日、文部科学省の「文化審議会国語分科会」において、常用漢字表の改正案が承認された。現行の常用漢字表にある1945字から「銑」「錘」「勺」「匁」「脹」の5字を削除し、新たに196字を追加する改正案で、2010年度の内閣告示を目指している。 新しい常用漢字表が告示されると、「シフトJIS」や「EUC-JP」といった従来からある文字コードを使用するシステムで大きな問題が生じ

    新常用漢字表が迫るUnicode移行、「シフトJIS」では対応不可能 | 日経 xTECH(クロステック)
  • 第42回国語分科会が「改定常用漢字表」を承認 - もじのなまえ

    日、午前10時より文科省庁舎にて第42回国語分科会が開催、ここで正式に「改定常用漢字表」が承認されました。これをうけて文化庁は2回目のパブリックコメントを今月中に開始することを発表しました。 パブリックコメントは、1ヵ月間受け付けられ、そこで寄せられたコメントは、来年1月15日に開催される漢字小委員会で審議されます。試案はそこでの修正をへたのち、春に最終答申となり、秋に正式に告示される予定です。 当日配布された資料は、小熊さんのページから入手可能です。ここにはパブリックコメントの対象になる「「改定常用漢字表」に関する試案(案)」もふくまれています。 その内容自体は、以前のエントリで報告した通り、10月23日開催の漢字小委員会での決定を、試案として1冊にまとめた内容、つまり現行の常用漢字表1.945字から5字を削除、196字を追加するものです。したがって、詳細はこのエントリをご参照ください

    第42回国語分科会が「改定常用漢字表」を承認 - もじのなまえ
  • 常用漢字の見直し(2009年10月23日) : 漢字・韓国語・中国語が好きな福岡人

    常用漢字の見直し(2009年10月23日) 昨日、文化文化審議会漢字小委員会が開かれた。 今回の情報入手の順番は、時事通信→共同通信→毎日新聞→共同通信(更新)→時事通信(更新)→小熊さんのアップされた資料→読売新聞→朝日新聞となる。 最初に簡単な流れの詳細だけを書く。 当初、私が時事通信と共同通信の記事を確認したときは、7字追加になっていた。 ところが毎日新聞の記事を見たときには、9字追加になっていた。 その後、(更新)と記載しているが、これは追って共同通信と時事通信も7字追加から9字追加に変更したことを意味する。 話を戻して、今回はやはり字種に変更があったこともあり、委員会開催時に既に3社が記事にしていた。 最初に記事のタイトルに7字追加とあり、更に前回の内閣法制局が要望した漢字以外の字種が入っていたので、前回、字種の変動は当にないのだろうか・・・と感じていたことに関しては、取り敢

    常用漢字の見直し(2009年10月23日) : 漢字・韓国語・中国語が好きな福岡人
  • NHK放送文化研究所

    ことばの研究 高校3年生は、「新・常用漢字」をどのくらい読めるか(2) 〜「全国高校3年生・漢字認識度調査(11,000人回答)」分析報告〜 2009年11月「放送研究と調査」 2009年10月「放送研究と調査」に掲載された「(1)集計報告」の続稿。 国の「常用漢字表」を見直す「試案」に掲載された漢字について、353題の出題を全国の高校3年生1万1,000人余りが回答し、新たに漢字表に加わる191字を試案の範囲内の音訓で使った265題や、試案で新たな漢字表に加わらなかった字や音訓を使った84題などの回答を分析した。 追加される191字について、試案に掲載された音訓を使う出題は、80%以上の高い正答率のものも多かったが、高校3年生の半分以下しか読めない字も少なからずあった。たとえば「領袖」「陶冶」「進捗」「招聘」「忌憚」「痩身」「間隙」などは、正答率は10%未満である。視聴者全体にとっても

  • 常用漢字の見直し(2009年10月26日)と人名用漢字 : 漢字・韓国語・中国語が好きな福岡人

    常用漢字の見直し(2009年10月26日)と人名用漢字 昨日、色々な作業をしていた。 何をしたかと言うと、10月23日に発表された改定試案がそのまま最終答申→告示されたとの前提だと、「人名用漢字」がどのように動くか。 実は、前回、「当用漢字表」から「常用漢字表」になったときのように、当時の「人名用漢字」から8字削除・・・だけでは済まない。 理由として、2004年9月27日の「人名用漢字」大幅追加の一件により、今までの位置付けまで変更になってしまったからだ。 それに関する詳細はネット上でも色々あるので、ここでは敢えて触れないが、一応、以下にWikipediaのリンクを載せる。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%90%8D%E7%94%A8%E6%BC%A2%E5%AD%97 そして、以下に今回の改定試案に沿って、「常用漢字表」が改定されると、

    常用漢字の見直し(2009年10月26日)と人名用漢字 : 漢字・韓国語・中国語が好きな福岡人
  • 常用漢字表という名称 - 明窓浄机 YAMAMOMO

    2009-10-23 當山日出夫 いまのところ、報道のサイトなどによると、名称は、「常用漢字表」を踏襲するとのこと。まあ、「目安」としての基が変わらないということを、より強く印象づける、あるいは、別の名称を選択したときの混乱を回避する、というあたりが落としどころかと、推察する。 ならば、なぜ、字種を増やす必要があるのか・・・という、根源的なところの問いかけに戻るような気がしてならない。旧(現行)常用漢字表であっても、必要に応じて、表外字の使用は認められていたのだし、現に使ってもいる。 それにしても、「毀損」は書けても「瑕疵」は書けない……まあ、一般的には、「名誉毀損」の使用例が多いのだろうが。あるいは、「〜〜を毀損する」など。頻度がたかいといえばいえそうだけれど。 なお、やはり「礙」は無理であったか。 當山日出夫(とうやまひでお)

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