9月29日(金)から、渋谷パルコ内の「ロゴスギャラリー」で、活版印刷の歴史を紹介する「印刷解体Vol.3 LAST!」が開催。活字のばら売りも行っていて、かつ今年が最後ということで、早速足を運んでみた。 他の買い物を済ませ、1時半頃に到着し、しばらく全体を物色した上で、いよいよ活字を拾うことにした。ひとまず屋号名の欧文書体と本名の欧文・和文書体。そしてシンボル的な「SCAPE(=景)」という欧文書体をねらう。これがなかなか大変な作業である。昔ながらの活字棚に書体が並んでいるのだが、よく使う書体は棚の上の方にあって比較的探しやすい反面、あまり使われない漢字は下段の方に部首ごとに混在して並んでいる。当然のことながら左右逆になっているので一つひとつ形を確認しながら、やっとのことで本名の漢字を確保。欧文は比較的探しやすいが、よく使われるアルファベットはすでになくなっていて、なかなかほしい書体が手に