最近、時代小説にハマってしまいました。この手の小説は江戸時代の風俗や制度などを知っているとより面白く読めるので、自然とその手の文献を調べることが多くなりました。こういうお堅い資料を探すには、やはり図書館が一番ですね。椅子があるので時間を気にせずじっくり調べられるし、なによりもお金がかからないのが良いです。 ただ、中には区営図書館ではどうしても見つからない資料などもあって、そんなときはもっと規模の大きな図書館に行くこともあります。たとえば国立国会図書館。いうまでもなく日本でただ1つの国立の図書館であり、日本で流通するすべての出版物を納入することを義務づけられた納本図書館でもあります。 この膨大な図書収蔵量を誇る図書館が、先日あるサイトをオープンさせました。「国立国会図書館デジタルアーカイブポータル」というサイトです。通称「PORTA」と呼ばれるこのサイトでは、同図書館の図書を検索できるだけで