【11月23日 AFP】アフリカ西部リベリアの首都モンロビアのフレデリックアイランド(Fredrick Island)地区は、湿地帯に造られた住宅地だ。住民は家と家をつなぐ簡素な木の橋を渡って行き来している。 土地の価格が上昇する中、人々は市内中心部のより近くに住むためにこうした工夫をしている。(c)AFP
エチオピア航空の貨物機。本文とは関係ありません(2020年3月24日撮影)。(c)TONY KARUMBA / AFP 【4月6日 AFP】アフリカ南部のザンビアで4日、エチオピア航空(Ethiopian Airlines)の貨物機が建設中の空港に誤って着陸した。同航空と政府関係者が5日、明らかにした。 貨物機はエチオピアの首都アディスアベバから、ザンビア北部コッパーベルト(Copperbelt)州のサイモンムワンサカプウェプウェ国際空港(Simon Mwansa Kapwepwe International Airport)に向かっていた。誤って着陸した建設中の空港は、同空港から約15キロ離れた場所に位置している。 ザンビア運輸省のミシェック・ルング(Misheck Lungu)事務次官は、操縦士は「誤って」着陸したと説明した。同氏はAFPに対し「操縦士は着陸直前に管制官と連絡を取ったが
これは,東所沢駅付近で進められている所沢市とKADOKAWAの共同プロジェクト「COOL JAPAN FOREST 構想」にもとづく「ところざわサクラタウン」をはじめとした各種整備に連動して実施するもので,駅舎前面や駅舎内部コンコースのデザインを一新する. 駅舎は,顔となる前面部分を中心にデザインを一新する.今後,文化発信拠点への玄関口になることから,木と文化の融合として「本+本棚」をイメージした外観デザインとする. また,駅名標,照明などを新たに整備することで駅の視認性を向上させるほか,現在設置されている日よけを緑化日よけに変更し,緑と調和したまちづくりに貢献するとしている. ▲駅舎内観イメージ図 駅舎内部コンコースについては,東所沢駅が武蔵野台地のほぼ中央に位置することから,「武蔵の樹木(木立)」を意識したデザイン構成とする.また,木調素材などを各所に配置し,老朽化した床や誘導・警告ブ
新潟・山形県境付近、日本海沿いの景勝地「笹川流れ」を走る路線バスは、その景色だけでなく、山側に点在する風変りなトンネル群なども見どころです。並行するJR羽越本線の車窓とはひと味違った旅を楽しめます。 国道の「片側だけ」にあるトンネル、その正体は? 2019年6月18日(火)に山形県沖で発生した地震により、新潟県北部の村上市では最大震度6強の揺れを観測しました。この付近の海沿いをゆくJR羽越本線は、一部区間で地震発生から翌日にかけ運休し、並行する国道345号も一部に落石がありましたが、大きな被害はなく、路線バスや観光施設などは早々に通常営業を再開しています。 日本海沿いの国道345号をゆく新潟交通観光のバス(2016年8月、宮武和多哉撮影)。 村上市北部の海岸線は奇岩や絶壁が続き、「笹川流れ」として国の名勝に指定されています。これに沿う羽越本線では、車窓から日本海に沈む夕日を眺められますが、
「国道」のイメージを裏切るような、通行に注意が必要な国道は、愛好家のあいだで「酷道」と呼ばれます。その最たるものが、そもそもクルマが通行できない「車両通行不能区間」です。この区間を解消する工事が各地で進められています。 車両通行不能区間、実態は? 岐阜県と福井県を南北に結ぶ国道417号の、両県境部に位置する冠山峠(かんむりやまとうげ、岐阜県揖斐川町~福井県池田町)付近にて2019年5月下旬、福井県側から掘り進めていたトンネルが、4年の歳月をかけ県境部まで到達しました。これは、冠山峠付近の車両通行不能区間を解消する工事で計画されている、2本のトンネルのうちのひとつで、もう1本は2017年8月に貫通済みです。 「車両通行不能区間」は文字通り、クルマが通れない区間で、地図では途切れたように表現されます。国の重要な道路という「国道」のイメージとは裏腹に、細く、すれ違いも困難なような道は、国道ならぬ
インドネシア政府は、ジャカルタにある首都機能をジャワ島の外に移すと閣議決定しました。今後、場所や経費について基本計画を作成し、10年ほどかけて移転させるとしています。 こうした中、インドネシア政府は29日、ジャカルタの首都機能を移転させることを閣議決定し、今後、移転先の選定や経費調達についての基本計画を作成し、10年ほどかけて移転させるとしています。また、移転に必要な資金について民間からの投資も活用し、政府の負担を抑えたいとしています。 政府は、移転先の候補として、ジャカルタやスラバヤなどの大都市が集中するジャワ島以外を選ぶとする一方、ジャカルタには中央銀行や経済関係の一部の政府機関を残すとしています。 ただ、移転の実現には議会の承認が必要で、日本を含めた外国の企業がジャカルタに拠点を置く中で、首都機能の移転が経済活動にどのような影響を及ぼすのかを見極める必要があります。 インドネシアでは
都営浅草線で、レールが破断して運転を見合わせるトラブルがありました。1mあたり約50kgもある「重い鉄の塊」が、なぜ破断してしまうのでしょうか。そこには「電気」の影響が考えられます。 1mあたり約50kgもあるレール 2019年2月1日(金)の朝6時55分ごろ、都営浅草線の三田~泉岳寺間で、線路に異常を感知。点検したところレールの破断を確認したため、およそ3時間にわたって全線で運転を見合わせるというトラブルが発生しました。都営浅草線では、1月20日(水)にも本所吾妻橋~浅草間でレールが破断して運転を見合わせています。 拡大画像 都営浅草線の5500形電車(2018年6月、恵 知仁撮影)。 東京都交通局によれば、現時点(2月1日現在)ではレールが破断した原因は判明していないといいますが、どのような要因でレールは損傷して、そして発見に至ったと考えられるのでしょうか。 レールの素材は鉄の合金であ
おととし、世間を震撼させた「プラレールで山手線完全再現」をやってのけた人たちが、今度は「プラレールで東京の地下鉄完全再現」をやるという。 プラレールで地下鉄の再現って……はたして、できるのかそんなこと。 できる 結論からいうと、できた。 地下鉄再現プラレールは、2019年1月12日〜14日までの3日間。さいたま市のイベント会場で行われた『展示会プラフェス』で公開された。 ひとまず、見て欲しい。プラレールで再現された東京の地下鉄を。 東側から西をのぞむ 東京の地下鉄、東京メトロと都営地下鉄の全13路線を、線路の高さや側線、留置線なども含めてほぼ完全に再現している。 いちばん地下鉄が混み合っている銀座周辺 銀座周辺は東京でいちばん地下鉄が込みあっている場所だが、日比谷線のうねり具合などに苦労のあとはみえるものの、ちゃんと再現されている。 画像に各地下鉄路線のカラーと路線名をいれてみた。 これぜ
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:叩け! 布団叩き 21駅もありました 失礼な話なのだが、本当にもう全部同じに思えてきてしまうのだ。最近はもう「武蔵〇〇」と聞いただけで脳の中の「とりあえずしまっとく」フォルダにぶん投げてほったらかすようになってしまった。思考が停止するようになっているのだ。 これはいけない。今こそ武蔵〇〇ときちんと向き合う時である。 まず、全部書き出してみた。(参照:乗換案内NEXT 鉄道駅情報) 21駅もあった。多い多いと思ってはいたが、想像以上に多かった。東京に11駅、神奈川に5駅、埼玉に5駅もある。 ちなみに、熊本県に武蔵塚、岡山県に宮本武蔵という駅もあったが、今回は関東地方の武蔵〇〇を見ていきます。 しかし21駅であ
JR貨物が、北陸本線 敦賀~敦賀港間(通称、敦賀港線)の廃止を発表しました。 敦賀港新営業所はトラック輸送で継続 JR貨物は2018年12月18日(火)、北陸本線の敦賀~敦賀港間(通称、敦賀港線)を2019年4月1日(月)付で廃止すると発表しました。 JR貨物が廃止する北陸本線 敦賀~敦賀港間(通称、敦賀港線)の位置(画像:JR貨物)。 敦賀港線は敦賀駅(福井県敦賀市)から敦賀港駅に至る長さ2.7kmの北陸本線の貨物支線です。JR貨物が第一種鉄道事業者として線路や設備などを保有しています。 1882(明治15)年3月に開業。近年では化学工業品や食料工業品の輸送に使われていましたが、発送量が大幅に減ったことにより2009(平成21)年4月1日、列車からトラックに輸送形態が変更されました。 敦賀港線はその後も列車の運行再開に見合う輸送需要が見込めない状況が続いたことから、2016年4月1日に同
大阪メトロの「なんば」「あびこ」「なかもず」各駅は、正式名称は漢字表記ですが、もっぱらひらがなで表記されます。一方、誰でも知るような有名な駅にもかかわらず、あえてひらがなの駅名を正式しているケースも。そこには、わかりやすさだけでない理由がありました。 もともと地下鉄も「難波」だった 大阪メトロの路線図には、ひらがなだけで表記される駅が3つあります。「なんば」「あびこ」「なかもず」です。 拡大画像 大阪メトロ御堂筋線。終点駅名は「なかもず」とひらがな表記。写真は大阪市営地下鉄時代(2015年1月、草町義和撮影)。 「あびこ」は御堂筋線単独の駅ですが、「なんば」と「なかもず」は御堂筋線をはじめ複数の路線が接続しており、たとえば南海高野線の駅は「中百舌鳥」と漢字表記です。じつは大阪メトロの3駅も、届出上は「難波」「我孫子」「中百舌鳥」と漢字が正式なのだとか。ひらがなで表記している理由について同社
かつては多くの高速バスが停車したものの、いまでは1日たった1本のみ停車という高速バス停が徳島県にあります。周辺環境も「秘境感」ただようこのバス停に降り立ってみました。 隣のバス停が発展するにつれ… 淡路島を経由して関西と四国を結ぶ高速バスが行きかう神戸淡路鳴門道。沿道にはいくつかの高速バス停がありますが、そのなかには、停車本数が極端に少なく、草の生い茂るバス停もあります。 拡大画像 朝7時35分、大毛島バスストップにやってくる1日1便のバス(画像:oleolesaggy)。 そのバス停があるのは、徳島県鳴門市の北東に浮かぶ大毛島(おおげじま)です。人口約5000人、7㎞四方ほどの島には神戸淡路鳴門道 鳴門北ICのほか、本線上にふたつの高速バス停があります。うち、内陸に位置する「大毛島バスストップ(BS)」が当該のバス停です。乗り場に立ってみると、視界に映るのは山と、空と、道路のみ。乗り場は
山手線の駅名でカタカナを採用するのは初めてだったり、駅名を公募して6万件も集まったのに130位だった「高輪ゲートウェイ」を採用しちゃったり、ネットでも否が多目の賛否両論が渦巻いておりますが……。 この長い駅名、路線図にとっても一大事なんですよ。路線図マニアとしては「『高輪ゲートウェイ』という長い駅名を、品川と田町のあいだにどうやっていれるのか?」が、どうしても気になります。 たとえばJR東日本の首都圏近郊路線図を見てみると……。 品川−田町間はこうなってます。 元々、品川と田町のあいだに何かしらの新駅が入るのは予定されていたこと。田町と浜松町をちょっと上に移動してスペースを空けることにはなっていたと思うんですよ(浜松町を動かすと東京モノレールにも影響があるのでそれはそれで大変ですが……) ここに「高輪ゲートウェイ(Takanawa Gateway)」を挿入するとなると、大崎のローマ字にまで
神奈川県と静岡県を結ぶ御殿場線はいまではJRのローカル線のひとつですが、かつては「日本の大動脈」東海道本線の一部でした。「大動脈」の名残や山越えに使われていた蒸気機関車の歴史を訪ねてみました。 昭和初期まで日本の大動脈だったローカル線 JR東海の御殿場線は、東海道本線の国府津駅(神奈川県小田原市)から御殿場駅(静岡県御殿場市)を経由して再び東海道本線の沼津駅(静岡県沼津市)に至る、全長60.2kmのローカル線です。都心からのアクセスが便利で、富士山をはじめ、美しい車窓風景を楽しめることで知られています。 拡大画像 御殿場線の線路の脇に多数ある、さび付いた鉄橋。1968年まで使われていた(2018年10月、栗原 景撮影)。 その御殿場線が、かつて日本の大動脈である東海道本線の一部だったことをご存知でしょうか。1889(明治22)年に静岡まで開業した東海道本線は、箱根の山を避けて御殿場経由で建
奈良県内の名阪国道に「Ω(オメガ)カーブ」と呼ばれる区間がある。上空から見た形がギリシャ文字の「Ω」を思わせ、実際に走ると急な坂やカーブが連続し、事故も多発。なぜこんな道路になったのか。その背景を探った。 奈良県天理市と奈良市を走る福住インターチェンジ(IC)―天理東ICの山中を走る約10キロの区間。ここがΩカーブだ。近畿と東海をつなぐ大動脈のため、大型トラックや乗用車が行き交い、片側2車線の道路は曲がりくねったカーブが連続。記者が事故が多発する下り車線を走行してみると、遠心力で体が左右に大きく振られた。 「この先下り坂 急カーブ注意」。こんな看板を見るたび、「ずっと急カーブなんだけど……」と言いたくなるほど。この区間の高低差は約400メートルで、自動車専用道路の限界とされる6%の急勾配の下り坂がある。途中のサービスエリアで、ベテランのトラック運転手の男性(47)に話を聞くと、「同僚が事故
空港には安全面でシビアな基準が要求されますが、世界には目を疑うような環境下で運営されている空港も。危険をはらみながらも、迫力ある光景が繰り広げられています。 手を伸ばせば飛行機に届きそう!? 空港が担う一番大切な役割は、飛行機を安全に飛ばすこと。数ある交通施設の中でも、とりわけ安全面ではシビアな基準が要求されます。しかし、世界には目を疑うような環境下で運営されている空港があるのです。 たとえば、カリブ海に浮かぶセント・マーチン島。面積約88平方キロメートル、北側がフランス領、南側がオランダ領とふたつの国に統治されているこの島では、水着姿ではしゃぐ人々に、容赦なく飛行機が迫りくるというスゴイ光景が広がっています。 拡大画像 プリンセス・ジュリアナ空港に隣接するマホ・ビーチ。頭上すれすれを飛ぶ飛行機を撮影しようと人が集まる(画像:Sean Pavone/123RF) 島の玄関口であるプリンセス
長崎市内を走る路面電車の停留場名が、一挙に13か所も改称されました。大きく変わった停留場名もあれば、「〇〇前」が「〇〇」だけになったという比較的軽微な変更もあります。どのような理由で改称され、どのような効果があるのでしょうか。 周辺施設名の変化も停留場名に反映 2018年8月、長崎市内を走る路面電車の長崎電気軌道で、13カ所の停留場が改称されました。駅名や停留場名が改称されることは少なくありませんが、これほど一気に改称するのはなかなか珍しいことです。 拡大画像 長崎電気軌道の停留場などに掲載された、停留場名称変更のお知らせ(沖浜貴彦撮影)。 改称の目的は利用者の利便性向上です。長崎電気軌道によると、沿線の観光施設名などを停留場名とすること、停留場名と現況との乖離(かいり)を解消すること、乗り場が分かれている同名停留場を別の停留場として区別し、混乱を解消するといった目的があるといいます。たと
JR東日本八王子支社が、青梅線・青梅~奥多摩間の新愛称を発表。自然のなかでアウトドアやアクティビティを楽しむ路線としてPRしていくといいます。 愛称は青梅~奥多摩間に設定 JR東日本八王子支社は2018年9月14日(金)、東京西部を走る青梅線の青梅~奥多摩間について、愛称を「東京アドベンチャーライン」と決定し、アウトドアやアクティビティを楽しむ路線としてPRを開始すると発表しました。 愛称「東京アドベンチャーライン」のロゴ。JR青梅線の青梅~奥多摩間に設定される(画像:JR東日本八王子支社)。 愛称について同支社は「駅を降りてすぐに本格的な自然やアウトドアを楽しめる青梅線の魅力を『アドベンチャー』というワクワクする言葉で表現し、さらに『東京』を組み合わせることで東京都の一部である身近さ、アクセスの良さを強調しています」と紹介。青梅線の青梅~奥多摩間は「新宿から奥多摩まで快速で90分、首都圏
全国には「国道」のイメージにそぐわないような、細く狭い、荒れた国道が存在します。香川県と徳島県の山間部を南北に縦断する国道193号もそのような「酷道」のひとつ。岩をくりぬいただけの素掘りトンネルや、苔むした峠道など、「イベント」が満載です。 地図上では分断されている国道 実際には… 全国には「国道」のイメージにそぐわないような、細く狭い、荒れた国道が存在します。このような酷い状態の国道は「酷道」と呼ばれ、それを好んで走る人いますが、なかでも四国は内陸部を中心に酷道の“宝庫”ともいわれます。 四国の酷道として最も有名なのは、徳島県から四国山地を横断し高知県に至る総延長約350kmの439号、通称「よさく(与作)」でしょう。路線自体も長大で酷道区間が多いこともあり、多くのメディアでも取り上げられています。その439号に次ぐ酷道と評されるのが、四国山地の東部を縦断する193号です。 拡大画像 徳
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