この小説はまるでヒロシマ・ナガサキを知らない外国人が書いたような小説です。 そして、ありえない小説です。 ありえない話でも楽しめるものではありません。 まず、ドームの技術なども、現在でも妄想の世界……。 宇宙旅行などに関してこのような技術の研究をしているというが……。 --このようなものがあるから、生き残れるは実に甘い! この小説には選民思想だとか、ナチズムだとか、そこで生き残る人たちのことが書かれてある……。 まず、このような施設をテロリストが狙わないのだろうか? そして、こんな人たちのかわりにと、クーデターは起きないのだろうか? --そして、外国もこのような施設を攻撃することは忘れないだろう……。 それとも、エリートなら核兵器でも生き残れると勘違いさせたいのか? --ドーム内では、原子炉が動いていて、それもコ・ジェネ……。 現在も不可能な技術ですね……。 核戦争で核の冬がきて、生物も今