1988年11月にバンダイから発売された元祖SDガンダムは、1988年4月頃にタカラから発売された魔神英雄伝ワタルのマシンコレクションを意識して企画開発された。マシンコレクションはプラモデル形式の玩具になっていて、ニッパーを用いて各パーツをランナーから切り離して組み立てる仕様になっている。模型店ではなく、玩具店にて販売された。 メモ 1974年にタカラから発売されたミクロマンのミクロマシンシリーズは、プラモデル形式の玩具になっている。玩具店にて販売された。 バンダイの社員に配られた各百貨店の状況レポートにてマシンコレクションに勢いがあるとの情報に着目して、SDガンダムをプラモデル形式の玩具にする対抗企画を立案したのは、玩具部にて企画開発を担当していた佐々野雅哉だった。 メモ 元祖SDガンダムの開発話は、佐々野雅哉に問い合わせて情報を得た。 しかし佐々野雅哉の新企画は、各部署の社員が集まった