「リアル・ストリートファイター」渡辺華奈が、約3年半ぶりの凱旋(がいせん)試合で勝利を飾った。 ヴィタ・アルテイガとの女子フライ級5分3回。攻め込まれる場面が多く、最終3回はアルテイガにパウンドを受けたが、序盤に何度もテイクダウンを取るなど、フルマークで判定勝ちを収めた。「タフな戦いになることは、シーソーゲームになることは分かっていました。一本取れず、すみません。ベルトを取って、男子のフライ級と二階級を日本にとどめたいです」と話した。 渡辺は、日本が誇る人気ゲームの「ストリートファイター6」で、「マリーザ」と「マノン」というキャラクターのモーションアクターを務めた。前日に行われた公開計量では、その「ストリートファイター6」のマリーザの衣装で登場。ゲームの中のキャラクターを現実世界でも出現させ、ファンから「かわいい」「かっこいい」と話題を呼んでいた。主戦場は米国の渡辺。日本人として、美しくか
ごぼうの党の奥野卓志代表(48)が18日、愛媛プロレスの松山大会でまさかのリングデビューを果たした。対戦したのはユーチューバーで、プロレスラーのシバター(37)。「RIZIN」のリングで騒ぎを起こした2人の〝みそぎマッチ〟のてん末は――。 仰天のマッチメークが発表されたのは試合前日だ。シバターから「花束のみそぎが済んでいない。リングに立つのはどれだけの恐怖と戦っているのか。神聖なリングを侮辱したお前に教えてやる」と指名された奥野氏は「真剣勝負を仕掛ける」と売られたケンカを買っていた。 シバターは昨年大みそかのRIZINで久保優太と対戦。八百長騒動でマット界を揺るがせた。奥野氏も今年9月「超RIZIN」の朝倉未来 vs メイウェザー試合前セレモニーで、メイウェザーに花束を投げ捨て「日本の恥」と大炎上していた。 そんな2人が対戦とは驚くばかり。プロレス界のレジェンド藤波辰爾がメインイベントに立
秋田書店の漫画編集者を経て、元『コミックビーム』編集総長もつとめた“O村”こと奥村勝彦さんが漫画界の歴史&激動の編集者人生を独自の視点で振り返る! その男、上川端。 あー。俺を最初にシビレさせてくれた漫画家。その名は上川端通(かみかわばたとおる)。博多に詳しい人ならわかるとおもうが、博多市内の通りの名前、そのまんまである。まあ本人がそこ在住なので、べつにかまわんが。 彼の存在を初めて知ったのは、ジャンプ系の月刊誌での読み切りだった。当時、ニュースステーションで広島カープ愛をぶちかましていた久米宏に天誅を加えるべく、巨人ファンのオッサンが真っ黒な街宣車でTV局に乗り込むという滅茶苦茶な漫画だった。 タイトルは『ゆきゆきて巨人軍』!! 正直、洗練とは縁遠い荒っぽい絵柄で描かれていたソレは、対象に対する愛情と読者に対するサービス精神で溢れかえっていたのよ。 うわ、すげえヤツがいるなあ。いつか一緒
【2022年インターハイ・特集】さえた“ツーオンワン”、チームの団結でV2達成…女子47kg級・大井寿々(東京・日体大桜華) (文=布施鋼治/撮影=矢吹建夫) インターハイ第3日の個人戦・女子47㎏級は、昨年の大会で史上13人目の1年生チャンピオンになった大井寿々(東京・日体大桜華)が、決勝で眞柄美和(愛知・至学館)を4-1で破り、2連覇を達成した。 「今回は、事前に体調不良や濃厚接触者になったりして、練習したくても思うようにできない時期もあったので、ホッとしています」 東京都郊外にある日体大桜華は、中高一貫教育の女子校として知られ、昨年のインターハイでは大井も含めて3名が出場していた。少人数だったので、大井は「自分としては心細かった」と振り返る。「桜華では、自分の代が初めてインターハイの壇上(表彰台)に上がりました」 大会後、大井は他の部員たちと心に誓った。 「来年はみんなで出よう!」
◆ ◆ ◆ 「なんか、不利じゃね?」離婚して気づいたモヤモヤ ーー離婚について詳しく教えて下さい。 進一 なんだかんだで男性社会には溶け込めたし、世の男性と同じような結婚も叶ったんだけど。なんか、腑に落ちなくて。 僕はオープンじゃないですか、性格的に。当時の奥さんとその家族は僕がFtMだと知っているけど、彼ら以外にFtMであることを隠して夫婦をやっていくことが、窮屈だったんですよ。 一般の男性に比べたら、僕らって男になるまでの段階があるわけじゃないですか。子宮を取って、胸も取って、戸籍も変えて、という。それを周りに知ってもらえずに男として扱われることに「なんか、不利じゃね?」って。そういうモヤモヤ、不満みたいのもあったんですよね。これは離婚してから気づいたんですけど。 で、離婚したんだから、やりたいように生きればいいじゃんって。自分自身のために生きていく、本当の意味での人生を送っていこう、
毎大会恒例! 笹原圭一RIZIN広報のインタビュー!! 今回はTHE MATCH2022を12000字で振り返ります!(聞き手/ジャン斉藤) ――笹原さん、THE MATCHおつかれさまでした。 笹原 ……いろんなことが起こりすぎて、ところどころ記憶が抜け落ちてます。だってメインが終わって疲労困憊して後片付けをしていたら、ウチのスタッフがパスの偽造犯を捕まえて、結局警察まで一緒に行って事情聴取が終わったのが朝の4時ですよ! ――ハハハハハハハハ! 笹原 もう最後のほうは意識が朦朧としていて「……あれ?俺が捕まったのかな?」って思い込んじゃうくらい疲れてましたから。 ――最後の最後まで、ただでは終わらないTHE MATCHってことですね。 笹原 まぁでも、THE MATCHのPPVが50万件を突破したことをABEMAさんから聞いて、一気に目が覚めましたよ! 50万ってとてつもない数字ですよ
有吉弘行が19日、JFN系ラジオ「SUNDAY NIGHT DREAMER」に出演。立ち技メガイベント「THE MATCH 2022」(東京ドーム)への招待を〝拒否〟していたことを明かした。 リスナーからのメールで同イベントに菅田将暉が来場していたと知ると、有吉は「地上波では放送がなくなったんですけど、俺も、最初地上波やるときだったのかな?『見に来ますか?』って話をもらったよ」と告白。「(チケット代)300万(円)とかなんだよな、前の席な。『ゲスト席ありますから』って言われるけど『それ映るんでしょ?』って言ったら『そりゃ映ります』って言うから、『絶対キャンセルです』って」とやりとりを再現した。 続けて「だってさ、菅田将暉くんに悪いけどさ、俺ああいうの嫌なんだよ。自分が試合見てても、芸能人の映像映るじゃない。あれちょっと恥ずかしいじゃん。どういう顔していいかわかんないじゃん。解説とか裏方のリ
2人に“明日”はなかった。文字通り、命をかけていた。 6月19日、東京ドームで開催されたキックボクシングイベント『THE MATCH 2022』。そのメインイベントは那須川天心vs.武尊の“世紀の一戦”だった。いや、大会のメインイベントが那須川vs.武尊だったというより、そもそも大会自体がこの試合を行なうためのものだった。 那須川はRISEとRIZINで活躍してきた。MMA、ミックスルール含め公式戦無敗。キックボクシングルールでは41戦全勝である。対する武尊はK-1で3階級を制覇。41戦のうち、負けは新人時代の1つだけだ。
ヴォルク・ハン(ロシア語: Волк-хан、英語: Volk Han、本名:マゴメトハン・ガムザトハノフ(ロシア語: Магомедха́н Аманула́евич Гамзатха́нов、アヴァル語: Хӏамзатханазул Мухӏамадхан)、1961年4月16日 - )は、ソビエト連邦ダゲスタン共和国(旧:ダゲスタン自治ソビエト社会主義共和国)出身のロシアの総合格闘家、サンビスト、元軍人。トゥーラ州トゥーラ在住。 ヴォルク・ハンはリングネームで、ヴォルクはロシア語で狼の意。「ロシアの狼」「千のサブミッションを持つ男」「魔術師」などの異名で呼ばれた。 来歴[編集] 生まれ故郷アンチク ソビエト連邦ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国ダゲスタン自治ソビエト社会主義共和国(現:ロシア連邦ダゲスタン共和国)山岳部の村・アンチク生まれ。 学生時代は、フリースタイルレスリングの選
麒麟・川島とかまいたち・山内が「面白いマンガ」に沼のようにハマって楽しむマンガバラエティ『川島・山内のマンガ沼』。今回は、先日放送された「マンガ家ガチアンケート・板垣恵介編」後編の模様を紹介していきます(前編はこちら)。放送を見逃した方はTVerもご覧ください。 『刃牙』シリーズの中で「やりすぎた」と思うシーンは? 川島 山内君も『刃牙』シリーズで好きなシーンがあるということなので、紹介してください。 山内 はい、こちらです。 「渋川剛気が柳龍光にお茶をパスされるシーン」(『バキ』2巻) 山内 たぶん早く投げられたら渋川剛気も避けられると思うんですよ。でもパスされたら「えッッ、パス!!?」となるのはすごく分かる。いじられたときでも、雑にバーンと言われたら「なんやねん!」と言えるんですけど、ヌルッといじられたときって、つい受け止めてしまうんですよ。 川島 「あ、しまった」と後で気付いて(笑)
ジャパン女子プロレス、LLPWで活躍した元女子プロレスラー風間ルミさん(本名斉藤ルミエ=享年55)の訃報を受け、女子プロ界のカリスマ・長与千種(56=マーベラス)が本紙の取材で哀悼の意を表した。 開口一番「青天の霹靂。心が痛いよ。盟友が虹の橋の方に向かったのかなと思うと、今でも信じられない」と口にし、突然の死を受け入れられない様子だった。 2人の出会いは、風間さんが1982年にキックボクサーとしてデビューしたころ。当時の長与は全日本女子プロレスに所属していた。 「とにかく優しい人で、笑顔がすてきな人だった。彼女と仁あきらが、シュートボクシング女子の礎を築いた。あの2人がいなければ今のシュートボクシング女子はなかったよね。今はRENAちゃんとかすごいけど、そこにつながる歴史をつくった。私は仁あきらと風間ルミが最強だと思っていたから。蹴りがしなるようなムチだから」と振り返る。 その後、風間さん
IQレスラー〟こと桜庭和志(51)がプロデュースするグラップリングイベント「QUINTET FIGHT NIGHT 7 in TOKYO」(7月13日、東京・後楽園ホール)は29日、吉本興業所属のお笑いコンビ「ガリットチュウ」の福島善成(43)がエキシビション戦に出場すると発表した。 福島は柔道二段で怪力として知られ、テレビ番組でフライパン曲げや雑誌破り、パイナップル潰しを披露して話題になった。主なタイトルは「とんねるずの細か過ぎて伝わらないモノマネ第2回優勝」。現在は柔術にハマり、週6のペースで練習に通うという芸人離れ…というか、芸人として大丈夫なのか心配になるほど本格的トレーニングを積んでいるという。 参戦は福島本人の「QUINTETの舞台に立ちたい」という希望を桜庭が受け入れ実現。対戦相手は当日発表で、時間内は双方いずれかが一本を取っても、改めて中央から試合を再開する「スペシャルアイ
【追悼】ジョシュ・バーネットがセンティアンノーイ氏、三浦建太郎氏を追悼「あなたは自分の炎の一部を与えてくれた。私たちはそれを燃やし続け、他の人たちにも伝え続ける」 2021年5月16日、ムエタイの伝説センティアンノーイ・ソールンロー氏が死去した。54歳だった。ムエタイの最高峰ラジャダムナン、ルンピニーの両スタジアムで王座を獲得し、国内外の強豪と戦った同氏は、引退後にジムを開設。日本からも多くのファイターがトレーニングに訪れている。 勝利後に相手にキスをすることから“殺しのキッス”の異名をもつセンティアンノーイ氏の悲報に、国内外から多くの追悼のコメントが寄せられている。なかでも、現地で自身が練習後、生徒たちも送り込んでいたジョシュ・バーネットは、SNSに長文の追悼コメントを寄せた。 本誌『ゴング格闘技』では、インタビューの際に、ジョシュが影響を受けた2人のクリエーター、センティアンノーイ氏と
昭和プロスポーツ史を代表するスーパースターで、「キックの鬼」の愛称で親しまれた元キックボクサーの沢村忠(本名・白羽秀樹)さんが、3月26日に肺がんのため千葉県内の病院で死去していたことが31日、分かった。78歳だった。沢村さんは代名詞の「真空飛び膝蹴り」でKOを量産して一世を風靡(ふうび)し、半生を描いた漫画やテレビアニメでも人気を博した。葬儀は近親者のみで30日に執り行われた。 昭和の巨星が旅立った。親族によると、沢村さんは26日午後4時18分に千葉県内の病院で家族や近親者にみとられて死去した。葬儀は30日に親族と近親者だけで行われ、千葉・市川市内の斎場でだびに付された。ひつぎには「キックの鬼」らしく、背中に般若の顔が描かれたガウンなど、現役時代の愛用品が納められた。 沢村さんは昨夏に血たんが出るなど体調を崩し、検査したところ、4~6センチ大の腫瘍が見つかった。しかし、がんが骨まで転移し
空手の東京オリンピック組手女子61キロ超級代表の植草歩(28)=JAL=が全日本空手道連盟(全空連)の香川政夫強化委員長からパワーハラスメントを受けたと訴えている問題で、植草は28日、自身のブログで被害の実態を公表した。1月の練習中に竹刀で顔面を突かれ、左目を打撲したと主張している。 香川氏は28日夜、毎日新聞の取材に「五輪選手の顔を突いてけがをさせるようなことはしない」と否定した。 香川氏は帝京大の監督で、大学時代から指導を受けてきた植草は今も同大を練習拠点としている。植草のブログによると、昨年12月20日ごろから、香川氏が練習の最後に突きや蹴りに見立てて竹刀を突いたり振り回したりする練習が行われるようになった。選手がかわしながら突きや蹴りで反撃するのが目的だが、防具などをつけずに行われていたという。この練習で植草のほか複数の選手が目を負傷したとしている。
「無限にかっこよくなりたい」 南米・ブラジル発祥の音楽を組み合わせた格闘技「カポエイラ」の競技者で、白山市松任中学校一年の舘あかりさん(13)=同市平松町=が今月九日、世界大会のU−18オンラインカポエイラソロ大会U14女子(対象十二、十三歳)の部で初優勝した。「競技を続け、無限にかっこよくなりたい」と意気込む。(吉田拓海) カポエイラは踊りと武術を組み合わせた動きをすることから「美しい格闘技」とも呼ばれる。十六世紀、ブラジルの黒人奴隷たちがダンスに見せかけて護身術を学んだのが発祥とされる。歌や太鼓などの演奏に合わせ、全身をしなやかにつかった円運動を繰り返しながら、蹴りを矢継ぎ早に繰り出す。殴る動作は禁止されている。 舘さんは金沢市の「ゲトカポエイラ」に所属。カポエイラをしている父の利彦さん(41)の影響で、小学一年生の頃から始めた。見学に訪れた際、競技の素早い動きを「かっこいい」と感じた
大晦日の格闘技イベント「RIZIN.26」(さいたまスーパーアリーナ)参戦が発表された人気ユーチューバーのシバター(フリー)が自身の動画チャンネルで喜びの声を上げた。 以前からシバターは「RIZIN」参戦に意欲を示し、直訴するなどしていたが、それがまさかの実現。当日は第3試合に登場予定で対戦相手は「X」とお楽しみとなっている。 シバターは「やったー!!! 大晦日、RIZIN出場だー!」と祝杯。 「ちょっと前からRIZINの事務所の押しかける動画をアップしたりしていましたが、マジでシバター、RIZIN出場です! ゴールデンタイムにテレビ出演できるなんて、これはおいしいよ! やったね! 来年もユーチューブの収益入ってきそうだよ!」と大興奮だ。格闘技の視聴者の間口を広げるためには、自分のようなユーチューバーの出演も必要だ、と力説した。 「RIZINやるやん! 意外と頭、柔らかいんだね。勝ちにいく
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