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「SIX」は、2017年にイギリス・ケンブリッジ大学の学生により制作されたミュージカル。2019年にイギリス・ウエストエンド、2020年にアメリカ・ニューヨークのブロードウェイで上演され、2019年にローレンス・オリヴィエ賞5部門ノミネート、2022年のトニー賞でミュージカル衣装デザイン賞、オリジナル楽曲賞を受賞した。 劇中では、英国王ヘンリー8世の6人の妻たちが、各々の劇的な人生をポップ&ロック調のキャッチーな楽曲に乗せて歌い上げる。1人目の妃キャサリン・オブ・アラゴン、2人目の妃アン・ブーリン、3番目の妃ジェーン・シーモア、4番目の妃アナ・オブ・クレーヴス、5番目の妃キャサリン・ハワード、6番目の妃キャサリン・パー、現代によみがえった6人の妃たちはガールズバンドを組むことに。彼女たちは「誰がヘンリー王に一番ひどい目に合わされたか」を競い、バンドのリードボーカルを決める。 日本初上陸とな
東京芸術劇場でショーン・ホームズ演出『リア王』を見てきた。 事務機器とかウォーターサーバとかが置かれた箱みたいな舞台で、おおむね現代的な衣装である。序盤は白い紙みたいな壁があり、そこにいろいろOHCのようなものを使って地図や文書を映したり、文字を書いたり、怒った人が退場する時にはそこを破って出て行ったりする。途中からこの壁がなくなる。 大変私が好みでないタイプの舞台である。まず、日本語で書かれていない(席が後ろだったのもあってつぶれていて見づらかったのだがたぶん英語)手紙を、日本語でシェイクスピアをやる時にOHCで後ろに映すという演出は要らないと思う。白い紙の壁に場所の設定を書くところもあり、そこでも人名をアルファベットで書いているのも気になった。しゃべっている言語は日本語なのに、書記言語としてはおそらく観客のほとんどが理解しないであろう英語を使って、それで舞台上では何の問題もなく通じてい
第68回岸田國士戯曲賞の選考会が2024年3月1日金曜日・午後5時より東京神保町・學士會館にて行なわれます。なお同賞は昨年度より公益財団法人 一ツ橋綜合財団の後援を受け、「白水社主催・公益財団法人 一ツ橋綜合財団後援」の体制にて運営されております。 選考委員は、市原佐都子、上田誠、岡田利規、タニノクロウ、野田秀樹、本谷有希子、矢内原美邦の各氏(五十音順、敬称略)です。 本年度の最終候補作品は下記の8作品となっております。 株式会社 白水社 岸田國士戯曲賞事務局 第68回岸田國士戯曲賞最終候補作品一覧(作者五十音順、敬称略) 安藤奎『地上の骨』(上演台本) 池田亮『ハートランド』(上演台本) 金子鈴幸『愛について語るときは静かにしてくれ』(上演台本) 菅原直樹『レクリエーション葬』(上演台本) 蓮見翔『また点滅に戻るだけ』(上演台本) 升味加耀『くらいところからくるばけものはあかるくてみえな
稲庭淳 @inaniwan 演劇業界はずっと「やりたい人はたくさんいるが観たい人は全然いない。なんなら、やりたい人ですら他人の演劇は観たいと思わない」状態だと聞くけど、どういう条件が重なるとこういうふうになって、そこで状況が固着するのか気になるんだよな。 2023-12-12 17:47:41 稲庭淳 @inaniwan 先日の北野武監督インタビューで「芸人になりたい有象無象がたくさんいて初めて、本当に価値のある面白い芸人とはこうなんだと客がわかるようになる」という話があったが、役者や演劇の世界(もしくは似たような業界全般)でこれが成立してるとはどうしても思えん。 2023-12-12 17:47:57
日頃より、こまばアゴラ劇場をご支援いただきありがとうございます。 まことに残念ながら、こまばアゴラ劇場は2024年5月末をもって閉館することとなりました。また、それに伴い私も芸術総監督の座を退任することとなります。これまでの皆さんのご愛顧に感謝いたします。 もともと、こまばアゴラ劇場は、私の父平田穂生が銀行から多額の借金をして開業したものでした。その後、私が23歳で支配人に就任し、多くの方々のご支援もあり、どうにかここまで経営を続けてきました。 しかしながら、現在も負債は多く残っており、私の人生の残り時間を考えると、健康上など不測の事態が起きた場合に、債務不履行の状態に陥る懸念があります。そこで、債務超過に至っていない今の段階で資産を処分することといたしました。 いずれはこのときが来ることを覚悟していましたが、コロナ禍、諸物価の高騰、メンテナンス費用の増大などがあいまって早めの決断を迫られ
いつも虹の素を応援してくださっていた皆さま。 こんにちは、虹の素の主宰、猪熊竜久馬です。 この度、12ヶ月連続公演「雨上がりには好きだといって」の中止と、 虹の素の解散の発表を行いました。 こんな悲しいお知らせをすることになってしまい、本当に申し訳ございません。 ごめんなさい。 正直、今、言葉がでてきません。 何を話したらいいのか、わかりません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ハラスメントにつきまして、第三者のヒアリングを受け、 ハラスメントと認められる事象は「存在しました」 業界からハラスメントを無くそうとご尽力されていた沢山の方々、 これまで虹の素を応援してくださった沢山の方々、 共に稽古場をつくってきてくれた沢山の仲間、 本当に申し訳ございません。 どんな状況でもいけないことはいけない、という時代の流れに、 反抗しようとする意思はありません。 いけないと
戦後の演劇界発展に大きな役割を果たしてきた東京・六本木の「俳優座劇場」が、2025年4月末に閉館することが明らかになった。運営する株式会社俳優座劇場によると、設備やビル自体の老朽化が進み、収支も厳しくなっていたという。演劇人やファンらに親しまれてきた殿堂は、約70年の歴史に幕を下ろすことになる。 劇場は1954(昭和29)年4月、劇団俳優座の創立10周年を記念して建設された。創立メンバーの一人で演出家の千田是也が提唱し、俳優らが尽力して資金を集めた。財界にも協力を仰いだという。 新劇界は戦前・戦中に弾圧され、24年に小山内薫と土方与志らが作った新劇初の常設劇場「築地小劇場」という拠点も45年の空襲で失っていた。
anond:20230508222214 そもそもリアルタイム系のイベントは女性消費者の方がはるかに多くて、最もわかりやすいものだと映画館は女性客の方が多い。 これは根本的に男性は8:00~18:00は労働に縛られていて、リアルタイムの娯楽を楽しむことが許されていないから。 対して女性は平日の昼間でも娯楽を楽しむことが許されている人が多い。 これは別に女性が働いていないとか言う事ではなく、女性の仕事はパートタイムであったり、専業主婦であったりで時間の融通が利くことが多いから。 1日くらいなら家事を翌日にずらしたりすることがしやすい。要するに女性はフレックスタイムな仕事をしてることが多いわけ。 特に日本では1990年代以降この傾向がすごく強くなって、映画、TVドラマ、観劇、音楽系のライブイベントなどの娯楽は女性消費者主導になってる。 なので、男性にある程度人気のある娯楽は平日でも夜間にスケジ
バックグラウンドの異なる16歳から22歳の参加者9人が、ダンサー・振付家の辻󠄀本知彦と菅原小春とともに森ビルが運営する街のなかで「自分… 多言語対応 バリアフリー字幕
韓国ドラマが世界的な人気を集めている。2002年に韓国のKBSで放送された連続ドラマ『冬のソナタ』が大ヒットしアジアでの韓流ブームの始まりとなった。それから韓国ドラマは進化し続け、3年前にNetflixで配信された『梨泰院クラス』『愛の不時着』は大ブームを巻き起こした。最近でも『イカゲーム』『今、私たちの学校は…』『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』などが世界を席巻している。そんな韓国ドラマのクオリティーを支えている大きな要因が俳優の演技力だ。韓国ドラマに初めて触れた視聴者は「演技が上手」と感じたことだろう。俳優たちの演技力の源泉はどこにあるのか。欧米や韓国など世界の俳優育成メソッドを研究している京都芸術大学舞台芸術学科の平井愛子学科長・教授(現代演劇論、演技トレーナー)に聞いた。今回は前編。 韓国ドラマが世界的な人気を集めている。2002年に韓国のKBSで放送された連続ドラマ『冬のソナタ』が大ヒ
演劇では岸田國士戯曲賞の最終候補。お笑いでは『M-1グランプリ』準々決勝進出や『ABCお笑いグランプリ』ファイナリスト。結成2年の8人組・ダウ90000の活躍が目覚ましい。 男性4人、女性4人で織りなす小気味いい会話を中心とした演劇/コントの魅力は、2023年もますます多くの観客をつかむことだろう。 そんなダウ90000に、まだ記憶に新しいであろう初舞台=「First Stage」を振り返ってもらった。日本大学芸術学部で立ち上がった前身の演劇集団「はりねずみのパジャマ」にメンバーが集う過程や、メンバーたちの主宰・蓮見翔への想いを聞いた。 若手お笑い芸人インタビュー連載<First Stage> 注目の若手お笑い芸人が毎月登場する、インタビュー連載。「初舞台の日」をテーマに、当時の高揚や反省点、そこから得た学びを回想。そして、これから目指す自分の理想像を語ります。 目次最初は嘲笑されてた蓮見
デイリーポータルZなどで活躍するWebライターの大北栄人が主催するコントユニット「明日のアー」。今年8月に吉祥寺シアターで行われた8回目の本公演『カニカマの自己喪失』が11月30日(水)までローチケから配信中だ。 7月に行われた大北といとうせいこう、ダ・ヴィンチ・恐山の三名による「笑いのメカニズムと理論」をテーマにした鼎談に引き続き、第二弾は「演劇の笑いを“お笑いシーン”に届けるには」。前回が笑いに関する本質を探求したとするならば、今回は最前線の現場への潜入捜査である。 これまでテレビ的 / 演芸的なお笑いとは距離をとってきた明日のアーが、その文脈に接続されるにはどうすればいいのか。 「テアトロコント」のキュレーター小西朝子、多様な視点からお笑いやカルチャーをウォッチしているライターの西森路代、新進気鋭のトリオ「ハチカイ」のメンバー警備員の3名をお招きし、明日のアーにスタッフ兼出演者として
2022年師走、コロナ禍3年、物価高と演劇業界には厳しい年月が続く中、都内の喫茶店で演劇プロデューサー、演出家による座談会を行った。演劇を続けてゆく日々から思うこと感じること、思いなどを自由に語り合って頂いたが、皆さん、喋る、喋るで…… 命題:どうしたら、もっと多くのお客様に劇場に来ていただけるのか、劇場にあまり足を運んだことのない方にどうしたら、もう少し劇場に来てもらえるのか。 A:いわゆる大きな舞台以外の作品はまだまだ集客力の弱さが目立っているけど、どうしたら舞台にお客様が来るのか、どうしたらファン以外の方々を劇場に呼べるのか考えたいです。 A:来たことのない人をまず呼びたいですよね。舞台というものに何度も来ている人のパイはもちろんありますけど、それ頼みというわけにもいかないし。となると来たことがない人がどうやったら来るのか、というのがまだ弱い。そういう意味では大きい劇場とか公共のホー
50歳前の俳優が主演舞台の公演中に倒れ、息を引き取るという悲劇が起きた。亡くなったのは、舞台を中心にテレビや映画でも活動していた仲田育史(なるひと)さん。47歳という若さだった。 さる17日夜、都内の小劇場「赤坂RED/THEATER」でのこと。仲田さんは所属劇団「男魂(メンソウル)」主催の「親父の記憶」でステージに立っている最中に倒れた。公演の終盤というタイミング。直ちに救命措置が行われ、病院へ救急搬送された。 同劇場は席数173で、その夜の公演チケットは完売していた。中にはその夜「なんとか回復をお祈りします。神様お願いします」とツイートする観客もいたが、そんなファンの願いは届かず、日付が変わった18日午前0時29分、仲田さんは帰らぬ人となった。 「仲田に持病はなく、死因はくも膜下出血でした。病院へは劇団員も駆け付け、みんなで励ましました。劇団員以外の客演さんやスタッフたちも、それぞれの
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