「マイノリティ」や「少数派」について、ある特徴を持った物語がないか、質問させていただきます。センシティブな話題かもしれず、ここからは、例として幾つかの物語の重要な展開を明かします。ご注意ください。 PG12指定の映画『シン・仮面ライダー』の重要な展開も明かします。 現実において、「マイノリティ」、「少数者」、「少数派」を尊重すべきだ、差別すべきでないという主張はあります。 しかし私は、架空のSFやファンタジーの物語の場合、「数が少ない」ことと「弱い」ことが一致せず、「部分的に強いマイノリティ」もいるので、警戒されるのはやむを得ないこともあるのではないか、と個人的に考えています。 ドラマ『SPEC』では、スペックという超能力を持つスペックホルダーと呼ばれる人間がおり、自分達が「マイノリティ」だから、差別されているからと、社会転覆や犯罪を図る人物がいます。 しかし彼らは「時間を止める」、「人間