6月1日追記。 2chで取り上げられているようで・・・一部の人に誤解があるようなので、主旨を短く。 このブログ記事の主旨は、 【差別の定義があいまいなままで、漫画家や作家=クリエイターを社会的に干す、つぶす、制裁を加える=黙らせる、というのはおかしいでしょ】ということ。 「ほかにも差別があるんだから、在日を差別してもいい」とは言っていない。 言いたかったことは・・・ 【いかなる人も、いかなる犯罪者も、いかなる思想の持ち主も、いかなる問題人物も、反日も嫌韓も、言論(表現)の自由があり、発言権がある、というのが一番公平な気がする。 そして、どちらの言っていることに「説得力を感じるか」「公正さ、公平さを感じるか」「理があるか」、皆それぞれが判断すればいい。 もちろん、そこには批判意見も出てくるだろう。言論には言論でが鉄則。 もし、そこに暴力・脅迫行為があったら、それは警察が介入すればいい】 ・・
昨日、twitter上でこういう発言 https://twitter.com/kameshita3/status/597966477132607488 「ジャンプ」がネトウヨ漫画家と手を組んだ。「グランドジャンプ最新号」にヘイトデモ常連の漫画家「富田安紀子」が別名で原作を担当する作品が読み切り掲載されている。富田の新作の帯は桜井が書いたようで「不逞朝鮮人」との差別文句が読みとれる。 を見た私は、以下のようにコメント付きでRTした。 https://twitter.com/r_tkt/status/598056560590397441 漫画家だからこそRTしておく。マジかよグランドジャンプ。心底見損なったぜ集英社。 これに対しわずかではあるが、「漫画の内容は普通っぽいんだけど、悪いことなの?」的な反応があったので、一応最低限の説明をしておく。めんどくさいが。 問題は「今回の漫画の内容」ではな
『王様の仕立て屋 サルトリア・ナポレターナ』1巻を買いに本屋へ行ったら、『魔法少女プリティ☆ベル』の7巻も売ってた。発売していたとは。 王様の仕立て屋~サルトリア・ナポレターナ~ 1 (ヤングジャンプコミックス) 作者: 大河原遁出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/05/18メディア: コミック購入: 4人 クリック: 86回この商品を含むブログ (12件) を見る魔法少女プリティ☆ベル 7 (BLADE COMICS) 作者: KAKERU出版社/メーカー: マッグガーデン発売日: 2012/05/10メディア: コミック購入: 3人 クリック: 41回この商品を含むブログ (9件) を見るで、今日の話は後者の『プリティ☆ベル』。この作品、新刊を買うくらいに好きではあるのですが、それはそれとして気になるところもあります。それは何か。一言でいえば、時折ひどくにおうこと。一言で言い
鳥山仁 @toriyamazine 【自分用メモ】(1)児童ポルノ単純所持禁止、マンガなどのポルノ的な表現を規制しようとしているエクパットは、日本キリスト教婦人矯風会(以後矯風会)のダミー組織。矯風会は日本最古の婦人団体の一つであり、成立は1886年になる。 2012-04-20 01:46:54 鳥山仁 @toriyamazine (2)また、矯風会は「戦争と女性への暴力」日本ネットワークにも協力しており、2000年には『日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷』を民主法廷として開催。昭和天皇を有罪とした。ちなみに、従軍慰安婦問題と児童ポルノ規制の流れは極めてよく似ており、最初期にはプレイヤーに重複があった。 2012-04-20 01:53:35 鳥山仁 @toriyamazine (3)まず、凄いのはどう考えても反日系の団体と警察がつるんで児童ポルノ規制をやっていることで、警察幹部の思想
私的堕落論: 冨樫の強い堕落と、板垣の弱い生贄 日本に帰ってきたら、週間少年ジャンプで「HunterXHunter」が再開していた。 いやね。ちかごろ原稿書けてない私がこんなコト言うのもなんですが、 やはり冨樫先生、すごいと思うのですよ。 何が凄いって、日本中に長期休載を罵られながらも、マイペースでマンガを描いて、数年に一度だけ平然と掲載するという、あの神経の強さは凄い。並みのプロだったら申し訳なくて鬱病か内臓疾患になるところだ。 * 坂口安吾が「堕落論」という名エッセイを書いている。その中で、弱さと強さをひっくり返す論理が展開する。 ・戦前の日本の花と散る特攻精神は、《弱い》。 ・戦後のアメリカ進駐軍にチョコレートせびれる神経は《強い》。 こんな風に、言い切ってしまう。 この意味で、「締め切りを平気で敗れる堕落」の《強さ》というのは凄いものがある。 * 例えば、板垣恵介の漫画、「
宇野常寛『ゼロ年代の想像力』(早川書房、2008年)を読んで私が感じた最大の不満は、同著が90年代後半以降のサブカルチャー作品を多数採り上げ、漫画『DEATH NOTE』を新時代の「決断主義」を象徴的に描いた作品として詳しく取り扱いながら、同時期に漫画界のトップランナーであり続けた作品であり、『DEATH NOTE』と同じ『週刊少年ジャンプ』に連載されている『ONE PIECE』への言及を全くと言っていいほど含んでいないことであった。 当ブログではこれまで『DEATH NOTE』と『20世紀少年』を採り上げ、ともに正義にまつわる問題との関連で論じたことがある。両作品を比すと、前者よりも後者の方が思想的な重要性が大きく、内容もより複雑であったが、『ONE PIECE』は内容において両作品よりも遥かに明快でありながら、思想的には最も尖鋭な領域にまで踏み込んでおり、三作の中で最重要の作品と言って
「最近のマンガがつまらない」系エントリに反応して面白い漫画を紹介しようとする前に - ピアノ・ファイア 「いったいどういう読み方をしてしまえば面白い漫画をつまらなく読んでしまうのか」を先に考えた方がいいと思う、な! 批判したいなら「相手のせい」にはしないこと - ピアノ・ファイア 「つまらない」と書くにはかなりの才能が要る - ピアノ・ファイア 昨日の日記でこういうことを書いたのでその続きとして。 この手の「つまらないと感じるのは自分のせい」という意見を聞くと「どんな漫画でも面白く感じられるようにならなければ……」などと求道的に自分を追い詰める人もいるんじゃないかと思うのですが、それは良くない発想なんじゃないか、という話を付け加えておきたい所です。 なんせ実際、ぼくが立ち読みで読んでる漫画の大半はつまらないと思ってますからね。 ここで石を投げずに聞いてほしいのが……別に投げながら聞いてもら
■2ちゃんねるまとめサイト 「首相にふさわしいのは?」 過半数が"民主・小沢氏"…河北新報社、東北の有権者30人に聞く
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