Bリーガーが語る『SLAM DUNK』愛 第4回:五十嵐圭(群馬クレインサンダーズ) 今年1月に映画化が発表され、来年の秋に公開が決まった『SLAM DUNK』。1990年から96年まで週刊少年ジャンプで連載され、今もなお絶大な人気を誇るマンガだ。そんな作品について、バスケットボールと『SLAM DUNK』を愛する男たち、Bリーガーにあらためて語ってもらった。 第4回は、今シーズンBリーグ最年長プレーヤーとして、新天地・群馬クレインサンダーズに移籍した五十嵐圭選手(41歳)。 ドンピシャ世代の五十嵐圭が『SLAM DUNK』について熱く語った――『SLAM DUNK』を最初に読んだのはいつですか? 「小学5年生でミニバスを始めた頃です。元々は陸上部だったんですが、僕の地元の新潟は積雪のため冬は陸上の大会がないので、冬の間人数の少ないバスケ部を手伝う形で競技を始めました。まだバスケにすごく魅