【はじめに】 私がデビューしてから少し経った頃、10年ほど前の話になりますので詳細な日付は残っていませんが、当時の記憶をできるだけ思い出して、経緯をご説明させて頂こうと思います。 かなり長い間引きずったことですので、時系列が多少混乱しているかもしれませんが、その辺りを踏まえた上で「こういう事があったんだな」と思って読んでくださるとありがたいです。 また、この記事は糾弾や批判が目的ではなく、こうした事が起こりえるのだということを知っていただきたくて書くものです。 何か起こった時に名前が表に出るのは作家であり、それゆえ作家の責任だと思われていることが、必ずしもそうとは限らないこと。また、責任がなくても、作家の立場からは状況説明や言い訳をしにくい環境があることを、少しでも知っていただければと思います。 また、確実に件の担当(Kさんとします)がやったという証拠はありません。ただ、手元に物証がありま
「出版社が著作隣接権を求める理由」について、講談社が私に説明して下さるとのことで、本日(3/16)、音羽まで聞きに行ってまいりました。 (森川ジョージ先生もお話を聞きたいとおっしゃるので、同行していただきました。) 説明して下さったのは、講談社の常務取締役である清水保雅さんと、編集総務局の五木田直樹さん。 清水常務は、東京都の性描写漫画規制の時に、 「日本の漫画の創造性は“何でもあり”の精神で支えられている」 と言って規制に大反対したご本人で、結局講談社は都が主催する『東京国際アニメフェア』をボイコットするに至りました。明確に、漫画の表現の自由を守りたい立場におられる人物と言えるでしょう。 ・・・しかし結論から申しますと、清水さんと五木田さんをもってしても、出版社が著作隣接権を得るべき合理的な理由は、説明することができませんでした。(^^;) これは恐らく、お二人も同意なさる事だと思います
Twitterで話題になった「漫画家ナルナル詐欺」の件について少し考えてみます。 話題の元になったのは、岡田斗司夫さんのブログ、[悩みのるつぼ]漫画家になりたい孫 というエントリーです。 岡田斗司夫さんの回答は素晴らしいもので全く異論はありません。でもちょっと優しすぎるかなと思ったので、漫画家の立場から辛口コメントを書いてみます。 最初にハッキリ言いますが、「漫画を描いていて勉強がおそろかになって成績が下がる」ようなマヌケくんは漫画家にはなれません。むしろ、時間を効率よく使って集中して勉強することで成績が上がるくらいでないと。 また、ご両親と「バトルをくり返している」というのも賢くないですよね。 本当に何かを目指すなら、誰がどう反対しようと自分で決めて進むのが筋ですから、バトルなんて非生産的なことにエネルギーを使っている余力はないはずです。時間のムダ。 そんなことより、成績をバレない程度に
杉浦茂生誕102年祭「ゆかいじゃのう2010」特設サイトです。 主催:杉浦茂コミュニティ 【ニコニコ動画】杉浦茂杉浦茂生誕102年祭「ゆかいじゃのう2010」を開催します。 4/3(土)、杉浦茂先生の生誕102年を祝う祭りを行います! 企画内容は大きく二つ: 1.「スギ☆MAD」 ゆかいな動画を作ってみんなで楽しみましょう。 参加方法:ゆかいな動画を作ってニコニコ動画にアップ、 タグ「4月3日は杉浦茂先生の誕生祭」をロック。できれば「杉浦茂」も。 手描きに限らず何でもOK。アイマスや御三家でなくても可。 2.新作上映会 in ニコ生 コミュ責任者、くらふとの新作を発表します。 4月3日の夜予定。
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