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犬と児童文学に関するLouisのブックマーク (1)

  • 『こんぴら狗』(今井恭子) - 児童書読書日記(仮)

    こんぴら狗 (くもんの児童文学) 作者: 今井恭子,いぬんこ出版社/メーカー: くもん出版発売日: 2017/12/13メディア: 単行この商品を含むブログを見る江戸時代、事情があって讃岐の金比羅参りに行けない主人に代わって犬に旅をさせる「こんぴら狗」という風習がありました。それを元にした児童文学です。 主人公のムツキは、江戸瀬戸物町の線香問屋の娘弥生に拾われ大事に育てられた犬でした。この家では子どもが育たず、跡継ぎになるはずだった息子が次々に亡くなり、弥生が婿を取るしかないという事態になっていました。しかし弥生も病気にかかってしまいます。弥生の快癒のため最後の希望を託して、ムツキが金比羅参りに派遣されることになります。 ムツキの内面はほとんど擬人化されておらず、人間っぽい感情は持っていません。あるのは一次的欲求や恐怖心くらいです。読者は感情のない犬の背後から、旅の道連れになる人々の人生

    『こんぴら狗』(今井恭子) - 児童書読書日記(仮)
    Louis
    Louis 2018/02/02
    「ムツキの内面はほとんど擬人化されておらず、人間っぽい感情は持っていません。あるのは一次的欲求や恐怖心くらいです。読者は感情のない犬の背後から、旅の道連れになる人々の人生の一端を眺めることになります」
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