プロ野球アジアシリーズ、日韓戦に変更へ=セはビデオ判定を試行−実行委員会 プロ野球アジアシリーズ、日韓戦に変更へ=セはビデオ判定を試行−実行委員会 プロ野球の実行委員会が6日、東京都内で行われ、アジアシリーズを日本と韓国の今季優勝チームによる国際試合に変更することを確認した。 開催経費の赤字を避けるため、1試合制とする案が有力で、地方球場で11月に開催する方針。既に四つの自治体から誘致の動きがあるという。 アジアシリーズは日本、韓国、台湾、中国の4チームで開催してきたため、台湾、中国への対応もあって結論を持ち越したが、出席者によると「反対意見はなかった」という。 セ・リーグ理事会では、本塁打のビデオ判定導入に向け、映像再生機器を各球団の本拠地球場に設置することを決めた。球宴明けに、機器を操作する控え審判員の習熟期間を設けた後、試行期間に入る予定。試行のため判定には適用しない。 (20