中国ではメーカーの経済状況が良くなっているのか、付加価値のないシンプルな製品群に加え、逆に今まで以上に“変わり種”かつバブリーな製品が続々と登場している。 それはまるでファミコン用コントローラー「パワーグローブ」や、100万円前後もしたハイレゾ(高解像度)なPC-98のような、日本のバブル期の製品を見ているようだ。 「IdeaCenter A720」をある意味超える 音楽用キーボード付属PCが登場 中国で最も人気のメーカーといえばお馴染みレノボ。レノボのノートPC向けGPUを搭載し、JBLのスピーカーを載せ、映画もゲームも満足に楽しめるノートPC「IdeaPad Yシリーズ」が、ここ数年他社を寄せ付けないほどの定番の機種になっている。 また、同社はデスクトップPCで10本指による10点マルチタッチが可能な27インチ液晶搭載の一体型PC「IdeaCenter A720」をリリースしている。