1989年までの分類としては 緑帯ー現代日本文学 青帯ー少年少女向け・日本現代文学 赤帯ー外国文学 黄帯ー古典日本分学 白帯ー思想・科学・芸術・その他 となっています。 片岡義男さんの赤い背表紙の角川文庫は 今はもう出版されていないと思われます。 新刊文庫が発売されたとしても現在は皆同じ背表紙の物でしょうね。 ある時期が来たら契約切れというよりその状態を「絶版」と言います。 出版社にももう在庫がなく新たに復刊される事もない 「入手困難な本」=「絶版本」です。 そういった本は古書価が高騰し所謂「プレミア本」になります。 (もちろん全部の本に付加価値が付く訳ではありません) 絶版になる理由としては ・売り上げが伸びない(これ以上伸びる可能性がないと思われる物) ・著者の意向による物(著者がその作品を気に入らない場合。 執筆した当初はまだ未熟だった事が露呈されたくない場合など) ・出版社が倒産し