ハフポスト日本版ニュースエディター。 公衆衛生、ジェンダー、調査報道が関心領域。masako.kinkozan@huffpost.com
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早川書房(東京都千代田区)は10日、今年のノーベル文学賞に決まった英国人作家カズオ・イシグロさん(62)の小説全8作を計約73万5千部増刷することを決めた。累計発行部数は計約171万部になる。授賞決定直後の6日に22万5千部と計画していた増刷部数を大幅に上積みした。全国の書店から注文が殺到しているという。 最新長編「忘れられた巨人」の文庫版は当初19日としていた発売日を、14日に前倒しする。その他の作品の増刷分は、11日以降、順次店頭に並び始める見通し。
カズオ・イシグロさんがノーベル文学賞に決まり、記者会見する早川書房の早川浩社長=5日夜、東京都千代田区 ノーベル文学賞に決まったカズオ・イシグロさんの作品を発行する早川書房の早川浩社長(75)は5日夜、東京・神田の同社で記者会見し「非常に驚いた。大吉報が届いた」と喜びを語った。 早川社長は「近い将来に受賞されると思っていたが、まさか今年だとは」と興奮を隠せない様子で語り、「(出版社として)責任重大です。イシグロさんのためにも本を多く売り、彼の大変な名誉に報いたい」と満面の笑みを見せた。 出版業界への影響にも期待し「エンターテインメントとして気軽に読んでもらえれば。より身近に感じてもらうのが出版社の務めだ」と表情を引き締めた。
最後まで読んだので前回に引き続いて『自閉症の世界』の翻訳についてです。 結論から言えば、原文はズタズタ、翻訳はボロボロで、即刻回収して全訳版をだしてほしいほどひどいです。 自閉症の世界 多様性に満ちた内面の真実 (ブルーバックス) 作者: スティーブ・シルバーマン,正高信男,入口真夕子 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/05/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (1件) を見る 全体としては、こんな感じです。 章 カット 誤訳 序章 原型をとどめないほど 多い 1章~5章 そこそこ 多い 6章 とても多い 商品として成立しないほど 7章~9章 少ない 少ない 10章~11章 とても多い そこそこ 12章 少ない 少ない カットは、数段落をまとめて削除しているところもあれば、一段落削除してあるところもあります。段落の最後の一文だけとか、()の中を削除してある(だいたい
紙の漫画雑誌は、ついに3億部割れ。最大時から10億部減ってるという事になります。販売金額も、1000億円を割り込みそうな所まで来ています。*1 しかし、単行本は、電子が前年から31.8%と大幅に伸び、紙と電子の合計販売金額では3400億円越え。史上最高に達しました。 紙の雑誌の売り上げは電子単行本の1/3以下に・・・。 ここ数年分。 雑誌と単行本の比較にすると、こう。 ということで、出版月報2017年2月号、特集「紙&電子コミック市場2016」に掲載されたデータなどより。 そう、ついにタイトルが「紙&電子コミック」になってるんです。 2016年の簡単なまとめ コミック市場全体の販売額を見ると、前年より微増 一重に、電子単行本が伸びたおかげ 電子単行本は伸び続け、早ければ2017年には紙を超えるかも 単行本の、電子+紙の合計販売額は、史上最高に 紙の漫画雑誌は、さらに下がり続けてる。前年比1
「TSUTAYA」や「蔦屋書店」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が3月下旬、中堅出版社の徳間書店を買収した。2013年に業務・資本提携し、子会社を通じて議決権の約15%の株式を保有していたが、今回、比率を約97%へ引き上げた。買収は一面では債務超過に陥っていた徳間書店の救済だが、CCCの増田宗昭CEOの強い危機感に基づく攻めの一手という側面もある。 徳間書店はエンタメに強い老舗の出版社で、かつてはアニメ制作事業としてスタジオジブリを抱えていたことでも有名だ(ジブリは2005年に分離・独立)。だが近年は主力雑誌が苦戦している。 発行部数(2016年10~12月、日本雑誌協会のデータ)は、看板である男性向け娯楽誌の『週刊アサヒ芸能』が19万9850部(2011年10~12月比25%減)、モノ系月刊誌の『GoodsPress』が4万8727部(同57%減)、アニメ月刊誌の『
“これまでお決まり芸のように危ない危ないと叫んできたビームですが、現在、史上最大の崖っぷちに追い込まれております”―― 今年(2016年)で創刊21周年を迎える、KADOKAWAの漫画雑誌「月刊コミックビーム」が、公式サイトで異例の「緊急事態宣言」を出しています。要約すると「ビームがとにかく売れていない」「ビームだけでなく漫画雑誌自体がこのままだとなくなってしまう」といったもの。そのための実験策として、月額1980円のプレミアムサービス「読もう! コミックビーム」を10月1日からスタートするとしています。 ビーム緊急事態宣言 ビーム読者からすると、ビームがピンチなのはもはや「何を今更」ですが、定価500円そこそこの月刊誌が1980円の月額サービスを開始するというのはかなり異例のこと。また、どうやら窮地にあるのはビームだけでなく、漫画雑誌全体が今、同じように崖っぷちに立たされていると言います
ダイヤモンド社が来年2月に「頼りになる弁護士 セレクト100」という書籍を出すんだそうです。 で、その書籍に掲載しませんかという企画書が本日送付されてきました。 「頼りになる弁護士」という形で掲載してもらうためには 300,000円(税別) のお金がいるそうです。 どうやら私は、ダイヤモンド社にとっては「頼りにならない」弁護士に分類されそうです(笑)。 ◆弁護士湯原伸一(リーガルブレスD法律事務所)の総合サイトはこちら◆ ◆IT企業・インターネットビジネスの法律相談のページはこちら◆ ◆企業のための労働問題・労務問題の法律相談のページはこちら◆ ============================================================================================================================
新刊「ボランティアという病」 今年8月に「ボランティアという病」という宝島社新書が発行され、アマゾンの「ボランティア」カテゴリで売れ筋1位を獲得したそうだ*1。 ボランティアという病 (宝島社新書) 作者: 丸山千夏出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2016/08/05メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 内容についてはアマゾンの紹介を読んでいただければと思う。 このエントリーでは、この書籍の本題とちょっと違うこと、けれど、この書籍に書かれてしまったことを取り上げたい。 この書籍は、下のツイートで初めて知った。 https://twitter.com/ke_1sato/status/762788906811043841 (リンク切れ *2 ) 千羽鶴は支援のフェーズによるという考えは、「被災地への千羽鶴問題」を語る点で重要だと思う。 しかし、ちょっと待ってほしい、「広島
8月5日発売の書籍「ボランティアという病」(宝島社新書/丸山千夏)に事実誤認があったとして、宝島社は重版分より、該当部分の記述を訂正することを決定しました。 ボランティアという病(宝島社新書) 誤りが指摘されていたのは、同書第4章にある「広島市では毎年、平和記念公園に届けられる10トン分の千羽鶴の処分費として1億円の予算を計上している」(143ページ1行目)という部分。これについて、ブログ「顧歩日記」が「広島市は千羽鶴の処分に年間1億円をかけて『いない』」との反論エントリを掲載し、インターネット上で大きな話題となっていました。同ブログによると、広島市に直接問い合わせたところ、「折り鶴の処分費として1億円の予算を計上しているという事実はありません」との回答が得られたそうです。 広島市は千羽鶴の処分に年間1億円をかけて「いない」(ブログ「顧歩日記」) 宝島社に問い合わせたところ、該当部分につい
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