昔から飽きてた 気が付けば忠臣蔵の人気や知名度が無くなっていたみたいな話をインターネットで見掛けたんだけど、大正時代くらいには忠臣蔵に飽きてる人は多かった。江戸時代くらいから忠臣蔵をアレンジした物語は書かれていたのだから、大正時代以前から忠臣蔵に飽きてた人はわりといたのかもしれない。スタンダードな忠臣蔵を延々と楽しめるのであれば、アレンジする必要なんかない。飽きた人がいたから、物語に改良が加えられたわけである。 ただいわゆる普通の人、あくまで仕事の余暇に物語でも楽しもうかって人たちが飽きはじめたのは、明治の後半くらいなんじゃないのかなっていう雰囲気はある。残念ながら資料としては大正のものしか発見できなかったんで、タイトルでは大正としている。 まずは明治の普通の人たちが忠臣蔵をどう楽しんでいたのか、雑に解説しておこう。 明治の中頃くらい、忠臣蔵の全てを知りたいっていう気運が上がっている。ここ
こんにちは。 編集部山田です。近頃は「エビスビール」のおまけの特急エンブレム集めに夢中です。 出版関係者の方はご存知かもしれませんが、10月10日~14日にドイツでフランクフルト・ブックフェアという出版業界のの国際見本市がやっていました。 国際ブックフェアの類は世界各地でわんさかやっておりまして、中でもフランクフルトのブックフェアはサウジアラビア・リヤドのものと並んで最大級だと言われています。 零細だ先細りだ出版文化の危機だ業界全滅だとさんざんな言われようの出版業界ですが、海外ではまた事情が違うのかもしれませんね、詳しくは知らないけども。ちなみに東京でもやってましたがここ数年開催されていないです。 開催されていた頃は毎年顔を出していました。 ところで、そのフランクフルト・ブックフェアで、10年前の2008年、来場した作家や編集者などの業界関係者(30カ国・1000人)を対象にアンケートをと
シータ @Perfect_Insider Twitterで紹介した本がバズって中古価格が高騰、というところまではありうる話だと思って見ていたが、出版社が気付いて迅速に復刊、ということになっていた。この流れは本当に素晴らしいので、多くの絶版良書で起きてほしい。 twitter.com/moritatsu/stat… twitter.com/chikumagakugei… 2018-09-29 12:31:46 moritatsu @moritatsu この本、Twitterで知って発注したけど、ハンパないわ。英語を勉強しようとか英語で仕事をしようとかいう人は、読むべきと言うより、読まなくてはいけないレベルの本 pic.twitter.com/PPG92qdrHj 2018-09-08 19:09:00 ちくま学芸文庫 @ChikumaGakugei 【📢緊急復刊決定!!】 最所フミ編著『日
新潮社は、LGBTへの差別と偏見を煽る『新潮45』10月号(9月発売)の特別特集記事への大きな非難を受け、9月25日に『新潮45』休刊を決めた。 発端は『新潮45』8月号(7月発売)に掲載された杉田水脈衆議院議員の文章に「LGBTには生産性がない」との表現があったことだ。これは多くに人々の顰蹙を買い、永田町の自民党本部は抗議をする人々に取り囲まれた。自民党は抗議に応えるかたちで杉田議員を指導したと発表。不十分な措置とは言え、自民党が杉田議員への自重を求める措置をとったことで杉田発言は一応の終息を見せるかに見えた。 が、同誌は10月号(9月発売)で「特別企画 そんなにおかしいか「杉田水脈」論文」と銘打つ特集を組み、一旦は沈静化した非難を再燃させた。非難の矛先は杉田議員を擁護した小川榮太郎氏の「政治は「生きづらさ」という主観を救えない」と題した文書へ向けられた。この文章は性的指向と性的嗜好を混
18年4月の書籍雑誌推定販売金額は1018億円で、前年比9.2%減。 書籍は538億円で、同2.3%減。 雑誌は480億円で、同15.8%減。 雑誌の内訳は月刊誌が393億円で、同15.7%減、週刊誌は87億円で、同16.2%減。 返品率は書籍が35.2%、雑誌が46.6%。 雑誌返品率の改善のためにコミックやムックの送品が大幅に抑制されていて、雑誌推定発行金額は2月が11.3%、3月12.1%、4月は14.0%、それぞれ減となっている。だが返品率は3ヵ月続けて40%を超え、4月までの平均返品率は44.7%に達している。 ちなみに15年は41.8%、16年は41.4%、17年は43.7%であるから、大幅な送品調整や抑制によっても、返品率は上がり続けているのだ。 その一方で、書籍返品率はまだ30%台にとどまっているが、それでも取次にとって赤字とされていることからすれば、雑誌も赤字へと追いやら
久しぶりの更新です。(これからは時々書かないと…、と反省中) 年内の営業は終了いたしました。この一年、お付き合いいただきました皆様、ありがとうございます。心より感謝申し上げます。どうぞよいお年をお迎えください。(写真はデザイナーの井上親方からいただいたクリスマスプレゼント!) ※年始は2020年1月6日から営業いたします。 久しぶりのブログです。去年末に発売した『アックスVol.126』のアックス創刊20周年後夜祭で、読者プレゼント(抽選で3名様)につけるアックス作家(お客様も数名!)寄せ書き色紙が出来上がりました。応募はすでに締め切りましたので、来週中には当選者に発送いたします。個人情報関係で、当選者のお名前が出せませんので、発送をもって発表にかさせていただきます。しかしホントに豪華な色紙です。寄せ書きして頂いた作家メンバーは、 本秀康、筒井ヒロミ、山崎春美、井上則人、中田いくみ、池田ハ
株式会社青林工藝舎(せいりんこうげいしゃ)は、元青林堂編集部員らによって1997年に設立された東京都新宿区河田町にある日本の出版社[注釈 1]。1998年より漫画雑誌『アックス』を隔月で刊行中。 概要[編集] 商業的な流行漫画とは一線を画し、時代の流れに囚われない「ガロ系」と呼ばれる日本発のオルタナティブコミックやアンダーグラウンドコミックを専門に扱うサブカルチャー系の出版社である。 歴史[編集] ガロ時代[編集] 長井勝一と白土三平が共同で青林堂より漫画雑誌『月刊漫画ガロ』を1964年夏に創刊、全共闘時代の大学生に強く支持され一世を風靡した。 青林堂では商業的なメジャー系出版社の漫画事業と対極のスタンスで、掲載作品の作品性を重視する編集方針を取り、白土三平や水木しげるといった有名作家から、つげ義春、花輪和一、蛭子能収、赤瀬川原平、滝田ゆう、佐々木マキ、楠勝平、つげ忠男、山田花子、ねこぢる
滅びゆくのはマンガ文化か、出版社か、それとも表現の自由か投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2018/3/292018/3/29 日本経済新聞によれば、マンガ単行本(コミックス)の販売減の背景には海賊版マンガの横行があるのだという。 出版科学研究所は25日、2017年の出版市場が前年比7%減の1兆3701億円だったと発表した。前年割れは13年連続で市場はピークの半分に縮んだが、関係者を驚かせたのはその内訳だ。最後の砦(とりで)の漫画単行本(コミックス)販売が13%減と初めて2ケタの減少に沈んだのだ。苦境の背後には急速にはびこり始めた海賊版サイトの拡大がある。 出版、最後の砦マンガ沈む 海賊版横行で販売2ケタ減:日本経済新聞 出版社と出版取次(トーハン)による業界団体の出版科学研究所が1月25日に公表したデータを元にしたストーリーなのだが、いささか違和感を覚える。 マンガ出版の全盛
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