ハフポスト日本版ニュースエディター 特集「#だからひとりが好き」ディレクター News Editor, HuffPost Japan
3月に行われた伝説の順位戦6者プレーオフ。最終的に羽生竜王が挑戦権を得たものの、間違いなく主役はこの男だった。自らの敗戦から生み出してしまった地獄のトーナメント。久保利明王将、佐藤康光九段、広瀬章人八段と並み居るA級棋士たちを短期間で次々と下し、あわやという所まで迫った。 そんなハードスケジュールにも決して疲れ色を見せない。その様子はインタビュー時も変わらない。とにかく自然体だ。淡々と質問に答えていくさまは、普段の豊島将棋そのものだ。第四回は、「逆襲」というテーマから、ほど遠い内容かもしれない。ただそれこそが「彼らしさ」を、最も体現しているのではなかろうか。(編集部) 豊島将之(とよしま・まさゆき) 1990年生まれ。愛知県一宮市出身。桐山清澄九段門下。99年、6級で奨励会入会。2007年、四段。10年、王将戦史上最年少の20歳で七番勝負登場。以後、タイトル戦登場5回。14年、電王戦に登場
ベテラン棋士加藤一二三九段が夕食に「カキフライ定食」と「チキンカツ定食」をダブル注文!将棋界に激震が走る 最近ではテレビのバラエティ番組でもレギュラー出演し、”ひふみん”の愛称でも知られる将棋棋士の加藤一二三九段。実に御年75歳である。 そんな加藤一二三九段が2月12日のC級2組順位戦での対局で、驚くべき”新手”を放った。それが夕食での「カキフライ定食」と「チキンカツ定食」のダブル出前注文であった。この情報が流れた瞬間、将棋ファンの間では「本当に2つ頼んだの?」「食事の量に気をつけてたのでは?」と75歳のベテラン棋士の健啖ぶりに衝撃が走った。 同じ場所で夕食を取っていた藤森四段は 夕食休憩、鍋焼きうどん食べてたら、近くで加藤先生がカキフライ定食とチキンカツ定食を同時に食べてた。マジでビックリした。 とTwitterでコメントしており、加藤九段が定食を2つ注文し、2つとも食べていたことに間違
中村太地さんは、17歳のときにプロ入りした現役の棋士。「2013年一番勝ってる若手」であり、2012年、2013年と連続してタイトル(棋聖、王座)挑戦権を獲得、羽生善治氏に挑むなど目覚ましい活躍を見せている。また、2014年4月からはNHK「NEWS WEB」(月~金曜、23時30分~)の水曜レギュラーに決定した。 小学生のころからプロ棋士を目指していた中村さんは「将棋に集中するため」内部進学が可能な早稲田実業学校中等部を受験し、そのまま大学まで進む。実は大学に進学する棋士は多くない。既に高校生でプロになっていた中村さんにとって、学歴は重要な問題ではなかったのだ。若いころにデビューした芸能人のようなものといえるだろう。 中村さん「現在プロの棋士は150人ほどで、とても狭い世界です。一つのことをやるには適した環境ですが、一般的なことを知らないままに大人になってしまうのではないかと考えました。
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