複数の拠点をもちながら、働き、暮らし、楽しむ——。そんな新しいライフスタイルを実践する人たちの体験談を聞き、働き方や暮らし方のヒントを探るイベントが8月4日、都内で開催された。ひろしま瀬戸内移住フェア「2拠点ワークラボ~デュアルライフがもたらす豊かな暮らし~」。広島県東部の7市町(三次市、三原市、府中市、尾道市、福山市、世羅町、神石高原町)が移住相談ブースを構えたほか、県出身者や移住者らによるテレワークに関するパネルディスカッションを実施。会場には子連れを含め約90人が詰め掛け、広島やテレワーク、2拠点生活などをテーマに熱いトークが繰り広げられた。 大手IT企業マン、エンジニア、研究員らが集結 イベントの第一部、パネルディスカッションに登壇した4人は、広島市出身で都内の外資系IT企業に勤める山本裕介さん、東京のIT企業に所属しながら尾道市でリモートワークをしている陶山嶺さん、夫のUターンに