今年創立100周年を迎える日本将棋連盟の羽生善治会長が13日、兵庫・阪神甲子園球場で、同じく開場100周年を迎える阪神甲子園球場との初コラボ企画会見に登場した。羽生会長は100周年記念対局として、12月8日に甲子園球場で、藤井聡太八冠と対戦することを発表した。 日本将棋連盟は9月8日に創立100周年を迎える。羽生会長は甲子園球場について「プロ野球阪神タイガースのホームグラウンドでもあり、春夏の高校野球、(アメリカンフットボールの)甲子園ボウルなど、大きなスポーツイベントが行われる場所としていつも親しみを感じてきました」と感想を語った。12月のイベントについては「双方の100周年の記念イベントのご縁を頂戴し、とても名誉なことであり、うれしく感じています」と話した。 同球場の向井格郎球場長は、1948年に松田辰雄八段(55年死去、38)と、大山康晴十五世名人(92年死去、享年69)が甲子園球場