SwiftUIで使われる@PublishedをCurrentValueSubjectの代わりに使えるというような記事を見かけたので、それはやめておいた方が良いということを書いておきます。 イベントのタイミングの違い これが唯一の理由ではあるのですが、@PublishedとCurrentValueSubjectでは、Property Wrapperとクラスの違いだけではなく、Publisherとしてのイベントを発行する時のタイミングの違いがあります。@Publishedは「値が変更される前(willSet)」でCurrentValueSubjectは「値が変更された後(didSet)」です。 コードを書いて動作を確認してみます。(Playgroundに貼り付ければそのまま実行できます) import Combine class Sample { @Published var publishe