polalis @_polalis_ 兼原信克『戦略外交原論』は、名誉革命の後にマグナカルタが作られたり、ヘンリー八世による英国教会創設を「宗教改革のうねりの中」の事象とみなしたり(p251)する。こうした本を「圧巻」と評することは、「外交史」研究を如何なる方向に導くのだろうかなぁ。 2011-05-15 05:37:19 polalis @_polalis_ 兼原信克『戦略外交原論』pp.135-136は杜甫の詩を3つ引く。しかし、「羌村三首」は「北征」の、「石豪吏」は「石壕吏」の、「茅屋為秋風所破嘆」は「茅屋為秋風所破歌」の誤り。原文との乖離も著しく、例えば石壕吏では「老母の息子は、すべて戦死していた」と改竄。 2011-05-16 07:27:36 polalis @_polalis_ 「三男鄴城戍一男附書至二男新戦死」は「すべて戦死」とは読めぬ。兼原信克『戦略外交原論』は「外交官に