JR京葉線(東京-蘇我)の通勤快速と快速を朝と夕方以降の時間帯で取りやめ、各駅停車に変更する3月16日のダイヤ改正問題を巡り、千葉市議会が26日にも招集予定の臨時市議会で改正に反対する趣旨の決議案提出を検討していることが14日、分かった。可決されれば改正に強く反発する神谷俊一市長への後押しとなり、市と議会の連携が鮮明となる。 【写真】JR京葉線の蘇我駅 複数の市議会関係者が明らかにした。 ダイヤ改正に慎重な姿勢を崩さないJR東日本千葉支社の動きや市議会各会派の意向を踏まえ、具体的な文言を練る方針。ダイヤ改正の際には沿線自治体の意見を反映するよう求める内容が盛り込まれる方向だ。 市議会では、与野党の主要会派がダイヤ改正に慎重な立場から相次いで神谷市長に改正の見直しなどをJR側に働きかけるよう迫ってきた経緯もあり、決議案は全会一致で可決される公算が大きい。 自民党千葉市議団が昨年12月25日に