飛行機の出発時間までの二時間を使って、「戦没した船と海員の資料館」へ。こういう施設にありがちなヒーリングBGMも何もない。淡々と戦没した民間商船の写真と模型が展示されていて、小さい資料館ながらただただ圧倒される。 https://t.co/asii76a6GI
先日の9月2日は何の日だったのかご存じでしょうか?日本ではあまり話題に上りませんが、欧米的にはこの日が第二次世界大戦が終結した日になっているそうです。(これが世界史では正解なのです!) 【昭和20年9月2日ミズーリ号上で行われて降伏文書調印式:朝日新聞より】 日本の歴史教科書にはこの日の事を次の様に書いています。「9月2日に東京湾沖に停泊しているミズーリ号上で降伏文書の調印式が行われた」と記述されている事でしょう。きっと写真には杖を片手に山高帽子の重光外相とマッカーサー将軍が写っていると思われます。しかし日本側の多くの書物にはミズーリ号が停泊していた場所が地図上に図示されているものが皆無なのです。 書物によって東京湾の何処なのかが実にまちまちで、一番多いのが横浜沖(当時の朝日新聞記事など)で、他に横須賀沖(岡崎勝男・横山海軍少将の回想)浦賀沖、木更津沖、本牧沖等の記述があり、正確な停泊場所
全日本海員組合は記者会見し、「事実上の徴用で断じて許されない」とする声明を発表した=東京都港区で2016年1月29日、川上晃弘撮影 予備自衛官となった民間船員に有事の際、自衛隊員や武器を危険地域へ運ばせる防衛省の計画に合わせて、有事で使われる民間フェリーを所有する特別目的会社(SPC)が民間の出資で設立された。同省が15日に公表した。この会社が運航・管理する民間フェリー2隻も正式に決まった。船員組合が「事実上の徴用だ」と反発する中、民間の船舶や船員の有事活用が実現へ一歩踏み出した。 防衛省などによると、新会社は「高速マリン・トランスポート株式会社」(東京都千代田区)で、先月19日に設立された。所有する船は、津軽海峡フェリー(北海道函館市)の「ナッチャンWorld」と、新日本海フェリー(大阪市)の「はくおう」。 この記事は有料記事です。 残り676文字(全文970文字)
民間船員を予備自衛官とし、有事の際に活用する防衛省の計画に対し、全国の船員で作る労組の全日本海員組合が29日、東京都内で記者会見し、「事実上の徴用で断じて許されない」とする声明を発表した。防衛省は「強制はしない」としているが、現場の声を代弁する組合が「見えない圧力がかかる」と批判の声を上げた。 防衛省は、日本の南西地域での有事を想定し九州・沖縄の防衛を強化する「南西シフト」を進める。だが、武器や隊員を危険地域に運ぶ船も操船者も足りない。同省は今年度中にも民間フェリー2隻を選定し、平時はフェリーだが有事の際には防衛省が使う仕組みを作る。今年10月にも民間船の有事運航が可能となる。一方、操船者が足りないため、民間船員21人を海上自衛隊の予備自衛官とする費用を来年度政府予算案に盛り込み、有事で操船させる方針。 この動きに海員組合は今月15日、防衛省に反対を申し入れ、29日の会見に臨んだ。森田
温暖化で北極海は簡単に使えるようになる、だからロシアの日本侵攻は容易になると主張する人がいたのだけれども。 まあ、船舶の耐氷グレードとか気象の不安定とか航路上にある水深とかご存じないんだろうなと思っていたよ。極地の海を通すには普通の船舶は駄目で、耐氷グレードの高いやつを選ばなければいけない。低気圧の墓場で天候の影響は大きい。北極航路には水深も露骨に浅いところがある。そういった問題がある。 その北極海航路について、商業利用もあんまりないよねという興味ふかい記事があった。会田浩之さんの「北極海航路の経済性と日本の期待」(『外交』2013.Nov)がそれ。 いや、合田さんのファンなんだよ。輸送物流の専門家でらっしゃるんだが、飛行船とかああいうキワモノについて、コスト構造を論じるような面白い記事が多い。初めて経歴みたけど、博士課程2つも入退院していてタイトル2つもっているというあたりも、なかなかす
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