2012年07月02日22:47 臨界点を迎えたビッグダディ カテゴリ特別寄稿republic1963 Tweet 梅雨のうっとおしいこの時期。今日も今日とて『痛快!ビッグダディ(以下、BDと略)』が放送された。 だが、結論から言うと、今回の『BD16』は非常につまらない放送だった。 なぜBD16はつまらなかったのか、今回は改めてBDというコンテンツのありようについて考えたい。 何はなくともBDである! BDとは整骨院を営む林下清志(通称ビッグダディ)一家、夫婦と子5男8女の合計16人(男6人・女9人)のどたばた劇や家族の絆を描いたいわゆる「大家族モノ」である。最初岩手に住んでいたビッグダディ達も奄美大島から愛知県豊田市、香川県小豆島へと移り、その間に妻と離婚→よりを戻して再婚→やっぱり離婚→18歳下の妻と結婚という波乱万丈な人生を送っている。 BD16がつまらない理由、それは端的に言って