ダイヤモンドは永遠の輝き? CMのキャッチコピーはなにかを購入を後押しするために設計されるものだと思い込んでいたのだけど、「転売」や「下取り」を防止するのにも使われていると知った。例えば、ダイヤ市場を牛耳っている南アフリカのデビアス社のキャッチコピーである「ダイヤモンドは永遠の輝き」の意図は転売の防止だという。 このコピーの目的は転売の防止だ。買われたダイヤがどんどん転売されたら、中古品が増えて新品の価格が下落する可能性がある。 しかし「ダイヤは普遍的な価値(「永遠の輝き」!)を持つ」ということになれば、なるべく手元に老いておこうと考える。 女性にそういった価値観を植え付ければ、中古品の流通も増えず、小売業者は高値でダイヤを売り続けられる。 お金がどんどん増える人 お金がたちまち消える人 作者:午堂 登紀雄学研プラスAmazon 「ダイヤモンドは給料の3ヶ月分」という結婚指輪もデビアス社の