教義に殉じることで本人との決別を試みる 岡田斗司夫については自分の人生の節目節目で登場する存在でした。少年の頃はと学会やオタクアミーゴスをよく読んでましたし、『ぼくたちの洗脳社会 (朝日文庫)』に衝撃を受けて、テキストサイトを始めたのも今となっては良い思い出です。「評価経済社会」にも「いい人戦略」も「レコーディングダイエット」にも影響をうけてますし、このブログの相談コンテンツは毎日新聞のコーナーからです。そして今回、恋愛について書こうと試みていたら愛人80人問題が起きました。 生活習慣の乱れや酒や深夜ラーメンなどによって、ダイエットからリバウンドしつつあるし、実践の伴わない誇大妄想を膨らませていくのは、いかにも残念です。だけども、「理論の正しさと本人の人格は別物」だという思いもあって、むしろ理論自体に殉じる信者になる事で、偶像としての本人からの決別ができるのではないかと考えました。神話的暴