ヤムヤムソウルスープキッチン代表理事 西田誠治 日タイを食で繋ぐ地域活性国際交流プロデューサー、デザイナー。 パクチーは好きですか?巷は空前のパクチーブーム。シャンツァイ、コリアンダーと呼ばれ、独特の香りや、美容効果なども期待できることから、女性の支持を集め、最近はパクチーを食べること自体が特に珍しくも無くなった感もある。 パクチー料理専門店としては「パクチーハウス東京」(経堂)は第一人者として世界中に知られているが、ブームを後追いしたメニューを置く店舗も続々増殖している。輸入食材店などはブームにあやかろうとパクチーを目玉にしたドレッシングやカップ麺など様々な商品が溢れ、なかなか勢いが落ちない。 しかし、タイ料理など暑い季節のイメージが強く、夏の食材のような錯覚を起こすが、実はパクチーは暑さに弱い。風通しの良い冷涼な気候で育てる必要があり、国内だと長野県などの高原野菜の産地に適した野菜。葉