ロケット軍司令官、異例の交代 幹部汚職で調査か―中国 2023年08月01日05時24分配信 ミサイルを運ぶ中国ロケット軍=4月7日、中国軍東部戦区内(EPA時事) 【北京時事】中国軍は31日、核ミサイルを扱うロケット軍の司令官に、新たに王厚斌氏が就任したと明らかにした。同軍政治委員には徐西盛氏が就いた。国営中央テレビが伝えた。香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによれば、司令官と政治委員を同時に交代させる人事は「極めて異例」。同紙などはこれに先立ち、李玉超前司令官らが汚職で調査を受けているという観測を伝えていた。 外相交代、内部も「混乱」か 当局の沈黙続く―中国 王氏は海軍副司令官、徐氏は南部戦区からの異動となる。両氏は31日、中央軍事委員会の上将昇進式に出席し、習近平中央軍事委主席(国家主席)から上将に任命された。 国際 コメントをする 最終更新:2023年08月01日08時07分