12月13日、JR東日本は銀行業への参入を発表した。正確には、新しいデジタル金融サービス「JRE BANK」を2024年春に開始する。JR東日本グループの銀行口座を利用者に提供するという。 発表によると、JR東日本グループブランドの銀行口座の提供は、ネット銀行口座数第1位の楽天銀行が保有するインフラを活用し、ビューカードが同行を所属銀行とする銀行代理業によって実現する。 楽天銀行の仕組みを使い、JR東日本ブランドの銀行をビューカードが実務を担うことで提供する形となる。 どんな銀行になるのか? ポイントとATMに優位 JR東日本ならではの強みは、多くの駅に設置しているATM「VIEW ALTTE」である。もともとはビューカードのオートチャージやチャージ金額の設定、ビューカードを利用したSuicaへのチャージ、あるいはショッピング枠の回復ためビューカードの引き落とし日より前の返済などでの利用を
三井住友銀では、複雑な商品性や相場下落時に顧客資産に与える影響の大きさなどを鑑み、個人向けの仕組み債については7月から勧誘・販売を全面停止した。同行広報部が明らかにした。 みずほFGコーポレート・コミュニケーション部広報室の高木雄一郎氏によると、同社は今月13日から仕組み債の一部について取り扱いを停止した。商品の特性を踏まえ限定的な取り扱いにする方針を決めたといい、引き続き必要な見直しを実施していく。 仕組み債は、一般的な債券にデリバティブ(金融派生商品)を組み込むことで、満期や利子、償還金額を比較的自由に設計できる金融商品。ただ、顧客からは、元本保証だと思い退職金や相続財産の大半をつぎ込んだが、相場下落で元本の半分以下に目減りしたなどの苦情が相次いでいた。 金融庁の屋敷利紀審議官は9日のブルームバーグとのインタビューで、今事務年度(2022年7月ー23年6月)に仕組み債の販売について、必
電子楽器インスタコードはクラファンで約8000万円の支援を集めましたが、開発を始めた当初、銀行からは一切お金を借りることができませんでした。 商品化にはお金が必要アイディアを商品化するには資金が必要です。 電子機器の場合、開発費、設計費、試作費、金型費、初期ロットの生産費、プロモーション費など、多額な費用がかかるので初期ロットを売り切っただけでは利益が出ないことは珍しくありません。 お金を集める3つの方法商品化の資金を集める方法として私は3つを検討しました。 金融機関からの融資 投資家からの出資 クラウドファンディングを使った予約購入 この3つの中から最終的にクラウドファンディングを選んだ理由を3回に分けてお話したいと思います。 銀行は会社の将来性なんか見ない銀行など金融機関から融資(借入)を受ける際の審査はすごくシンプルで「返済能力」の有無だけを見ています。返済能力の判断基準で特に重要な
報告書はスルガ銀行のホームページから見られますが、厳しいノルマとパワハラに疲弊し、不正が蔓延るスルガ銀行内部の様子が記されていました。 シェアハウス問題以降、とかく世間から叩かれがちなスルガ銀行ですが、不動産投資家目線に立つとその評価も少々異なるようです。アパート大家として、不動産賃貸業を営む「どエンド君」(@mikumo_hk)はこう語ります。 お金を貸してくれる銀行=いい銀行 「私は現在、いろいろな金融機関から19本のローンを借りているんですが、正直、お金を借してもらうのって毎回、毎回、面倒なんですよね。 やれ、『物件が古すぎる』『家賃から返済できるのか』『金利があがったらどうすんだ』『担保評価が足りない』『うちの支店から遠い』『貸してもいいけど、自己資金2割いれてね』といった具合に、とにかく金融機関からの注文が多いのです」 不動産投資では大きなお金が動くだけに、物件の精査や融資ための
本人の同意を得て預かった個人データを企業に提供する「情報銀行」と呼ばれる新たな事業に、信託大手の三菱UFJ信託銀行が来年度中にも参入する方針を固めました。 関係者によりますと、三菱UFJ信託は来年度中にも、この情報銀行の事業に乗り出す方針を固めました。 具体的には、スマートフォンの専用アプリを使って、個人に、健康診断の結果や月々の支出の内訳など企業に提供してもいいデータを登録してもらいます。 これらのデータを銀行を通じて企業が購入すると、個人は1企業当たり500円から1000円程度を受け取るなど金銭やサービスを得られるということです。 家電や自動車などあらゆるものがインターネットにつながるようになり、ネット上に蓄積される膨大な個人データをビジネスに活用したいという企業が増えているため、三菱UFJ信託としてはいち早く事業化を決めたものと見られます。 情報銀行には、金融機関のほかにも大手電機メ
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